米国男子ゴルフツアーの「RBC ヘリテージ」にて、松山英樹プロは予選落ちでした。
通算2オーバーの144で131位。 予選落ちは昨年9月以来で、今季二度目ですかネ。
約三カ月ぶりの試合だったので調整の感じで臨んだようで、“試合としては上手くできたかな”
とコメントしています。またスイング的には、“だいぶ良くなってきていると思うので、あと
もう少し自信を持って打てる所まで持っていければ” ともインタビューに答えていました。
今後の試合予定は、まだ決めていないようですが、試合勘は実戦でないと分からない点が多い
でしょうから、今後 しっかりと慣れていくしかないんでしょうネ。また頑張ってほしいです。
そう言えば、米国PGAでは全選手や関係者は試合が始まる前に必ずPCR検査を受けます。が19日、
通算5勝のニック・ワトニー選手(39)が、新型コロナウイルスの検査で陽性とされ、第2
ラウンドのスタート前に棄権しています。同ツアーで選手の陽性反応が出たのは初めてでしょ。
今日現在、感染者数が224万人、死者数が11万9,475人と、いずれも世界で最高数が出て
しまっている国です。 気をつけていても、プロゴルファーも罹ってしまうんですねぇ~
<ニック・ワトニー選手>
ワトニー選手は前週の「チャールズ・シュワブチャレンジ」で予選落ちした後、今週
ツアーのチャーター機は使わずに自分で会場があるサウスカロライナ州に入りました。
到着時の検査では 陰性だったので、自分では いつ感染したか、分からないそうです。
ツアー再開2戦目にして初の新型コロナ感染者が出たことはショックだったでしょうネ。
ワトニー選手の感染が公表されると、緊張感と異様な空気に包まれたといいます。大会前の
PCR検査では選手、キャディを含め全関係者369人が全員 陰性だっただけに尚更でしょう。
<会場となったハーバータウンGLの1番ホール>
全米で 世界一の感染者を出しているのに、コースがあるサウスカロライナ州では経済活動が
再開しており、レストランも営業しているようです。しかし、米国らしくマスクをしていない人も
多く、ツアー本部から外食の自粛を求めているものの、守られていないようです。
本当は、一人でも陽性者が出たら中止してもいいんでしょうが、出た後も警戒が緩いようです。
ホテルでもみんな普通にしているので、他国の選手は違和感があると感じているようです。
この緩みが米国で感染者を多く出ている、一番の要因なんでしょうねぇ~
<無観客試合で行なわれます>
日本でも今週25日から国内女子の「アース・モンダミンカップ」が千葉県のカメリアヒルズで
スタートします。 JLPGAも24日までに結果が判明するようPCR検査を実施するといいます。
検査方法は民間の検査会社による、唾液を検体としたPCR検査で、対象者は選手・キャディ・
スタッフなど、会場に入る者全員だそうです。 何事もなく 無事 終了してほしいですネ。
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