今 タイは雨季のシーズン、13日から14日にかけて東北部などで強い雨が降り、いくつかの
県で洪水が発生しています。 最近のバンコク都内でも、夕方に強い雨と雷が鳴っていますネ。
ゴルフをしている際に、時折 カミナリに遭遇する時もありますよネ。日本のゴルフ場では、直ちに
避難喚起のサイレンが鳴り響きますので、少しは安心です。タイではゴロゴロ雷鳴が響いているのに

サイレンが鳴らずに落ち着かないままプレーを続けた、なんて経験を持つゴルファーも
少なくないでしょう。 タイのゴルフ場は日本ほど雷に対して神経を使いませんからネ。
日本では、雷の予報が出ている日は 朝から気象庁が公開している雷レーダーに注視して備えます。
雷雲には大きく2種類あるよう。雲と雲の間で放電するものが雲海雷、地上に達するものを対地雷。

この対地雷がコースに近づいてきたり、近隣に一発でも雷が落ちたりすれば、サイレンを鳴らし
即座にプレーを中断してもらい、近くの避雷棟や売店、クラブハウスに避難をしてもらいます。
タイのゴルフ場では、名門コースは別として 雷に対しての防御策など講じているコースは少なく、
各自で気をつけなければいけません。鳴るとキャディさんはキャー キャーと騒ぐだけです(苦笑)。

タイ人は平気でプレーしている人もいます。カミナリの避難用小屋などないし、警報設備のある
ゴルフ場も多くありません。また あっても 余程のことがない限り鳴らさないように思います。
なぜでしょうネ。タイでは多くのゴルフ場で雷が鳴り響きますが、落雷は少ないからかも
知れません。 ゴルフ場にカミナリが落ちた人身事故って、確かに あまり聞きませんよネ。

ただタイ保健省によると、タイ国内で落雷による死亡者は5人から8人はいるようです。落雷
事故が起きる場所は、田畑・道路・住宅の順だそうで ゴルフ場にも落雷しそうですがネ。どうも
雨季になるとアチコチで雷が鳴ったりするので、落雷事故は多いように錯覚してしまっています。
か と言って油断は禁物です。プレーする時は、今の時期「雷が鳴ったらどうするか」を念頭に
おいてラウンドするに越したことはありません。こんなことを頭に入れてプレーしたいですネ。

雷に遭遇したら、売店やクラブハウスに遭難するのが一番ですが、近くに建物が無い場合は
出来るだけ低い場所やバンカー内で両足を揃えてしゃがみ込み、身を丸めるといいようです。
コース内でやってはいけないことは、 傘をささない。ゴルフクラブは体から離して地面に置く。
フェアウェイなど平な場所に立たない。木の下や、木の近くに隠れない。カートで待機しない。
知人のレッスンプロが教えてくれました。 タイでプレーする際、是非 お気をつけ下さい。


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