タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの旅行社も非常事態、速く外国人を受け入れて!

2020年07月30日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 毎週火曜日に放映されている「ガイヤの夜明け」という番組で、日本航空(JAL)の
密着取材をやっていました。再度のコロナ来襲の影響で、倒産しかねない状態のよう。

JALは今年(4月~6月期)の営業赤字は、過去最大の1,200憶円を計上。持ち直しそうになった今、
日本国内で過去最多のコロナ感染者を出し、経営破綻も考えられる事態になってしまっています。

 

全日空(ANA)は、東京オリンピックに向け 積極的な投資を続けたこともあり、自社保有機が
コストを圧縮して、JALよりも赤字幅を拡大し、同時期 1,600億円の営業赤字だといいます。

両社とも、人件費や航空機のリースなどで毎月莫大な固定費がかかりますが、現状の運行状況では、
この固定費を垂れ流すだけで最悪。 死活問題です。来年度の新入社員採用も凍結するようですが、
それだけでは済まされないでしょう。噂される「JALとANAの経営統合」も現実味を帯びてきました。

 
 
タイでもタイ国際航空が事実上 経営破綻しており再建中なのは周知の通り、エアアジアなど
格安航空会社も 今後 どうなるか、まったく見通しを立てることが出来ない状態です。

ただ、タイ版「Go To トラベル = 一緒に旅行しよう(We Travel Together)」のキャンペーンが、
ある程度 成功しているのが救いです。すでに450万人以上がアプリに登録しており、24万件の

 
 <タイ版 Go To トラベル キャンペーン>

ホテル宿泊室が予約済だそうです。国内線を利用するでしょうし、国内旅行に関して、少しは暗い
トンネルの先の灯りの火が見え隠れして来たようです。 大問題は外国人を取り扱う旅行社です。

最近 ピパット観光スポーツ相が、“タイが年末まで外国人観光客を受け入れない場合、
観光関連産業の約6割以上が閉業を余儀なくされかねない” との見解を示しました。

 
 <ピパット観光スポーツ相>

観光庁によれば、今年はタイを訪れる外国人が前年比で約8割減の820万人で、観光収入は おおよそ
3,960億バーツ(約1兆3千憶円)に落ち込むよう。よって、国民総生産(GDP)に占める観光業の
割合も2019年の18%から、“今年は6~7%となる可能性が高い” という所感も述べています。

“約6割以上の会社が閉業する” ってことは、とてつもない数ですヨ。 タイ国には旅行業者が
組織する団体がいくつかありますが、1981年に設立されたタイ国旅行代理店協会(TTAA)が

 
 <昨年の日本博でも多くの旅行社が出展しました>

全国規模の業界団体です。TTAAに所属する旅行代理店だけでも2,000社前後あると
言われ そのうち、日本人の取扱いを行っている会社が180社前後はあるようです。

6割としても約1,200社で、日系の旅行会社で100社以上です。一刻も速く外国人の
受け入れを進めないと ・・・  長くなりますので明日に続きます。   


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