タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

最近のプラユット首相、穏やかではないでしょうね!

2022年06月30日 | タイの出来ごと、あれこれ

 コロナウイルスが下げ止まりのタイ国では、明日 7月1日から入国規制が完全に解かれ、

ビフォーコロナに戻りつつあります。同時に週末になると、戦勝記念塔など周辺で反政府

グループによる政治集会が行なわれ始めています。 これから また増えていくでしょうネ。

 

プラユット首相もコロナウイルス対応措置の為に発令している「非常事態宣言」ですが、

7月になっても解除しないのは、この反政府グループの集会やデモが念頭にあるのでしょう。

「非常事態宣言下」であれば、直ちに首相の一存でデモなどに対しても対処できますからネ。

 

そんな中、新知事となったチャチャート・シッティパン氏が23日、「都内の七つの区の

公共エリアでのデモを承認する」という通達に署名しています。「抗議活動の24時間前

 

までに区役所に連絡し、関連書類を提出し、区役所の承認を得て準備すること」等々、

従うべき六つの条件付きですが、このようなことを政府の同意も無く出来るんですねぇ~ 

 

 <首相と都知事とパタヤ市長>

チャチャート知事が著名する数日前でしたか、プラユット首相はチャチャート知事と

パタヤ市長であるプラメット氏を首相官邸に招き、記者団の前で、“政府とバンコク

首都圏のあらゆる分野で協力し合って行く“ と話していたばかりですからねぇ~

 

プラユット首相の心境はと言うと、想像に難しくはありませんネ。ここの所、タークシン派の

動向や支持が目立ってもいます。既報の通り、5月22日に約10年ぶりに行なわれたバンコク

 

 <知事選で絶大な人気を誇ったチャチャート知事>

都知事選では、タクシン氏の妹・インラック政権(三年間)で運輸相を務めたチャチャート氏が

タクシン派、民主派、若者の支持を集め、過去最多の138万6,215票を集め圧勝したばかりです。

 

チャチャート氏としては、バンコク都民の間で根強い反タクシン感情を考慮し、無所属で

選挙戦に臨みました。タクシン派の流れをくむプアタイ党(タイ貢献党)は、都知事選に

党公認候補を立てず、チャチャート氏を側面的に支援し、結果 大勝利でした。

  

 <意気上がるプアタイ党の集会>

最近では、チャチャート新知事の人気が追い風になってか? プアタイ党の支持率が急上昇して

いるよう。タイ国立開発行政研究院(NIDA)が6月20日~23日に18歳以上のタイ人を対象に

 

実施した世論調査(回答者2,500人)で、政党支持率1位は最大野党の「プアタイ党」で

36.4%でした。プアタイ党の支持率は3月の同調査から約10ポイントも上昇しています。

 

 <ペトンターン氏>

さらには「次期首相として支持する人は誰か」という質問では、タクシン氏の次女で昨年

10月にプアタイ党の顧問に就任したペトンターン・チナワット氏(35)が、25.3%の

支持を集め1位に。これはプラユット首相も気になる一大事でしょう。 明日に続きます ・・・  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿