タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイで酒の販売禁止は効果があったのか?

2020年06月16日 | タイの名所、名物、料理
 
 タイでは 約2ケ月ぶりでレストラン内でのアルコール販売が解禁となりました。
夕方の5時・6時を待って、居酒屋やレストランに飛び込んだ方々も多いでしょう(笑)。
私は 何といっても、ゴルフの後にビールが飲めることが、一番 嬉しいですネ。

 

新型コロナウイルスは188カ国に感染者を拡散させ、世界を震撼させ続けています。
その国々がロックダウンはじめ、あらゆる手段を酷使してCOVID-19を防守していますが、
レストラン内を含めアルコールの販売を禁止したり したのは、タイ国だけでしょうねぇ~

だからこそ、タイ国は累計 感染者3,135人、死亡者58人という人数で、188カ国の中
大都市を抱えている割には、88番目という位置にいるのかも知れませんねぇ~
ちなみに日本は、18,262人の感染者で死亡者が943人、188カ国で49番目です。

 

こうして、有事の時にアルコール販売が禁止されることに、タイの人たちは余り抵抗を感じません。
それは昔々から選挙日や仏教日に、アルコールが販売禁止されるという文化が当たり前になって

いるからでしょう。普段の日でも、コンビニなどでアルコールを販売する時間は限られています。 
私も最初、飲酒に関して 日本が余りにも自由ですから、違和感を感じたものですけどネ(苦笑)。

 
 <販売時間は11:00〜14:00・17:00〜24:00まで、時にはチェックされます>

日本と違ってタイではお酒を飲んではいけない場所もあります。寺院や学校、医療機関
(薬局含む)、役所、ガソリンスタンド、公園などが その禁止エリアになります。違反
すれば、6カ月未満の懲役か最大1万バーツの罰金、あるいはその両方を科せられます。

タイでは、何故にこうもアルコールに厳しいのか、タイの友人は “タイの上座仏教では、
殺生しない、盗みをしない、嘘をつかない、淫らなことをしない、酒を飲まない、と五つの
戒律を厳しく定めている、アルコールの販売などの厳しさも ここから来ている“ と言います。

 

そんなタイ社会の中で、タイの人はどんなアルコールを嗜んでいるんでしょう ・・・
飲酒がOKなのは日本と同じで20歳(2008年1月までは18歳でした)からですが、未成年が
飲酒をすると、1年以下の懲役か最大2万バーツの罰金、あるいはその両方を科せられます。

はやり、最も多く飲まれているのがビールで47.4%、次いでタイの米焼酎・ラオカオ26.6%、
ウイスキー22%、ワインなどその他4%ですって。また、アルコールを最も多く摂取する
年代は、35歳~49歳だそうですが、ワイン層が少ないのは年齢層によって変わるのでしょうネ。
いずれ アルコール販売の規制が緩和され、喜んでいるタイ人・外国人も多いことでしょう。   



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