タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイでは感染者が減っても、もう一つ問題が ・・・

2020年04月22日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 昨日、タイで新たに確認された感染者数は19人。20人を切って いよいよ一桁に向かうかな。

でも昨日、死亡者は一人出てしまいました。50歳のタクシー運転手です。タイで初の
ボクシングのルンピニ スタジアムで発生したクラスター(集団感染)の一人。お客の
送迎をしていた彼は、また 血糖値が高く糖尿病の基礎疾患を持っていたようです。

 

でも、一日当たりの感染者数は10日ほど前に比較すると、約半数に減少。それ以降も
さらに低い数字が続いており、感染拡大がピークを越えたとの見方が強まっています。

感染症対策で経済活動や人の移動などに制限が加えられ、不便とストレスも頂点に近づいている
こともあり、プラユット首相が感染者数の減少を判断材料に「4月末に制限を緩和する可能性が
ある」という政府の動向も伝わってきます。 しかし、ここは慎重に行なって貰いたいですよネ。

 
 <タイはソーシャル・ディスタンスをよく守っています>

新規感染者数は減少していますが、特にバンコク都は全ての公共交通機関のハブであり、
まだまだ対策を緩和する必要はないと思います。シンガポールのように、規制を緩める
ことでの感染の第2波の発生を警戒しなければいけません。 絶対に油断は禁物です。

あと、こんな心配と不安の種も持っています。 現在の非常事態宣言が4月30日までと
されていることから、現在 14カ国で足止めされているタイ人約9,000人が一挙に帰国
する可能性があるんですネ。 これが、関係当局が頭を悩ませている問題の一つです。

 

政府は隔離施設として796施設2万941床を確保しているといいます。ですが、新型コロナ
ウイルス感染症対策センターの、昨日 紹介したターウィシン報道官も「医療スタッフが

対応できなくなるため、外国にいるタイ人を一挙に帰国させるわけにはいかない。早く帰国
したいという感情は理解できるが、帰国をコントロールすることも必要」と説明していました。
折角 治まりつつある感染拡大が、帰国者によって 第2波感染が発生したらえらいことです。

 

そんな悩みの種を持っているからかタイ政府は、今年3月中旬より国際線の運航停止が相次ぎ、
タイから帰国できない外国人に対し、ビザの種類を問わず(ノービザ入国を含む)滞在期限を
今月30日までの延長を、再度 さらに3カ月(7月31日まで)自動延長すると発表しています。

最初の延長までの最終日4月30日までに、国際線が再開できる可能性が少ないですし、目途も
立っていませんから、当然と言えば当然ですけどネ。 これで彼らも一安心でしょう。  


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