日本のドン・キホーテのアジア版「ドンドンドンキ(DON DON DONKI)」が、1月末で撤退した
東急デパートが入居していた「MBKセンター」の跡地に 3号店の出店話が具体化しているようです。
東急が撤退した際、“跡地にタイ最大のドンドンドンキを展開するだろう” と、MBKセンターが
SNS(FB)で謳ってはいましたが、こんなに早く具体化するとは思いませんでしたねぇ~
<ドンドンドンキのエカマイ1号店>
振り返れば、2019年2月にエカマイに1号店を、昨年4月に撤退した伊勢丹デパートの
真ん前に2号店を、今度はやはり撤退した東急デパートの跡地に3号店とは、驚きました。
ドンキホーテの親会社であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)社は、
17年12月にシンガポールに1号店を出店し、その後、将来的に100店舗を目指していたそうです。
シンガポール15店、タイ30店、香港25店などと具体的に2026年までにアジア一円で100店を
新たに出店するとのこと。 しかし、このコロナ禍ですから無理だろうと思われていました。
<台湾にも1号店>
が、今年1月には台湾にも進出し、現時点のアジア店舗はシンガポール8店、香港6店、タイ2店、
台湾1店の計17店舗です。更に今年はマレーシアの首都クアラルンプールとスランゴール州でも
新しく出店を予定しているそうです。アッという間に、このコロナ禍でも凄い勢いですよネ。
バンコク都内に早くも3号店を出して大丈夫か?と、他人事ながら心配してしまいます。しかも
コロナ禍ですからネ。しかし、ドンドンドンキでは富裕層がターゲットで心配無用のようです。
<サイアム地区は一等地です>
出店するMBKセンターの跡地は、複合施設があるサイアム地区の一部になりますが、バンコク
屈指の商業施設が立ち並ぶ一等地です。MBKは高架鉄道のサイアム駅の隣、国立スタジアム駅に
直結しており最高な立地です。中国や近隣諸国からの観光客が宿泊するホテルも多いですしネ。
アフターコロナとなれば、再度 中国人観光客も大勢押し寄せるでしょう。周知のように、
ドンドンドンキ店内の商品のほとんどは、日本製もしくは日本市場向けの商品を提供し、
生鮮食品・即席食品や菓子類をはじめ、化粧品や文房具や玩具なども販売しており、日本へ
行ったことのある中国人やタイ人にとっては、馴染みのある商品が所狭しと並んでいます。
MBKセンターの店内テナントには、多くの日系レストランも出店するでしょうし、或いは
タイに初出店する店も出てくるでしょう。 新たな観光スポットにもなるような気がします。
PPIH社グループでは、東急が撤退を明らかにした昨年10月末以降に、MBKセンター側との本格的
交渉に入ったと聞きます。アフターコロナを見据えた素晴らしい場所を確保したものです。
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