外国人観光客に伸び悩み、昨年4月に シンガポール政府が観光振興の目玉として誘致した
カジノ リゾート 「マリーナベイ・サンズ」 が大成功 ・・・ 昨日からの続きです。
シンガポール政府観光局によると、2010年にシンガポールを 訪れた外国人は、前年比20%増の
1,163万9,000人になって、観光収入は49%増の188億シンガポールドル (約1.2兆円) に上りました。
オープンしたのが4月ですからねぇ~ 2011年度は、もっと 凄い数字が出るやも知れませんヨ・・・

<マリーナベイ ホテルの屋上プール…>
順位別の国・地域別で見ても、軒並み 伸びていますネ。
1.インドネシア人が 230万5000人(前年比32%増) 2.中国人 117万1,000人 (同25%増)
3.マレーシア人 103万7,000人 (同36%増) 4.オーストラリア人 88万人 (同6%増)
5.インド人 82万9,000人(同14%増) 6.フィリピン人 54万4,000人 (同36%増)
7.日本人 52万9,000人 (同8%増) 8.英国人 46万2,000人 (同2%減)
9.タイ人 43万人 (同35%増) 10.米国人 41万7,000人 (同12%増)
タイは 43万人で9位と なってはいますが、前年比の伸び率は35%とトップです。 ここでも
タイ人の 「賭け事好き」 の本領発揮ですネ (笑)。 タイ人、今年は 更に伸びるでしょうねぇ~

<大成功を 収めているシンガポール カジノ…>
そう云えば、大王製紙の創業家出身で、連結子会社から80億円以上もの借入を して、会社を 追われた
井川意高 元会長が、一番大きな金額を 取り戻せるとして、選んだのがシンガポールのカジノだとか …
処が、処がですよ、外国人観光客には沢山来てもらって、お金を 使わせても自分の国は守ります。
何でも法律で国民を 縛るシンガポール政府は カジノも然り、カジノで溺れる人を 防ぐ為に こんな対策を …
シンガポール人が入場するには、一人当たり100シンガポールドル(約6,900円)のカジノ入場税を
取ったり、未成年者や生活保護者と破産者の立ち入りは 勿論 禁止ですネ。 また ギャンブル癖があると

<この年末年始、予約が取れないとか…>
自覚している人、一度 賭け始めたら歯止めが利かない人などが、予め自分自身でカジノへの
立ち入り禁止を 登録できるんです、って。 ・・・ 何人ぐらい登録したんでしょうねぇ~
こういう人が、自分で登録しますかねぇ~ (笑)
つい最近では、カジノ広告に関する条例を 改正し、国内市場向けにカジノの広告やマーケティングを
行うことを 原則的に禁止すると定めました。 禁止されるのは、シンガポールの国民、永住者、就労
外国人に対する広告です。 違反者には最高10万シンガポールドル (約690万円) の罰金が科されます。
観光客誘致の成功によって、経済振興の手助けとなって ルンルンですが、シンガポールの国民までもが
カジノに溺れることを、一番 恐れているようです。 国民のカジノ利用には様々な制限を 設けています。
もし タイでカジノの合法化が認められたら、シンガポール以上に危険でしょうネ。

「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



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