来タイする人も在タイの人も、くれぐれも注意を！

　
　2018年も そろそろ終わりに近づき、年末年始に観光で 来タイする方々も多いでしょう。

そこで、今日は来タイする際、最近のタイでの注意すべき点など いくつか紹介しますネ。
たびたび書いていることと、ダブる部分もありますが、在タイの方々もご注意くださいませ。

　

在タイ日本大使館は今週、在留邦人にメールで 二つの注意喚起を送りました。

一つは、バンコク都内、特にスクムビット通り沿い、シーロム地区、サートン地区で、アジア人の
男女が「パタヤからバンコクに移動するバスの車内で旅券や財布など全財産を盗まれた」「無一文

となり、今夜泊まる予定のホテルにもチェックインできないので、お金を貸してほしい」などと
言いながら近づき、日本人が 現金をだまし取られる事件が多発しているといいます。

　

いつも大使館やガイドブックなどで繰り返し注意を呼びかけていますが、被害は後を絶たないよう。
日本人の「人の良さ」につけこんだ犯罪です。　見知らぬ人から声をかけられても無視するように。

もう一つは一昨日、タイ南部･ソンクラー県の観光地サミラビーチで、２度にわたり爆発が
発生したとのこと。他にも３個の爆弾が発見されたとの情報もあり、このエリアに行く場合は

警戒が必要という内容でした。　まぁ～ これは長年続いている、南部に住むイスラム教徒と
タイ政府との武装抗争での事案でしょう。　今は あまり観光客は近づかないでしょうけどネ。

　

盗難において個人的に注意すべきと思うのは、大きな両替所で両替した後、その帰り道を
警戒してほしいですネ。盗難というより強盗の被害になりますが、皆さん 結構 無防備です。

悪い輩は、このような両替屋で両替する外国人は多額だと認識しており、数人で近寄り、押し
倒したりして、金を奪うというやり方です。店内でしっかりカードしてから店外に出て下さい。

そう言えば、どこにでもあるATM。ポツンとATMだけが設置されている場所も 結構 多いですから。
できたらショッピングセンターや銀行にある店内のATMを利用したほうが安全ですネ。

　

あと、意外とタイの空港で引っかかってしまうのがタバコとアルコールです。タバコ類は一人
250グラムまたは200本（１カートン）までです。アルコールは一人１本（１リットル以下）に

制限されています。友人たちと一緒に来て、人のタバコを一時的に預かっていたとしても
罰金が科せされます。　そして 何度か書いていますが、電子タバコは器具も本体もNGです。

　

今の時点で電子タバコは、タイでは持ち込み禁止の物品に指定されています。所持していれば、
10年以下の懲役、または 50万バーツの罰金のいずれかが 科せられます。　要注意ですヨ。

こう書いてくるとタイは、バンコクは 治安が悪い印象を与えてしまいますが「治安の良い国」です。
日本でもどこでも悪い輩はいます。自分の身は自分で守るべき、注意するに越したことはありません！　　



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