タイのサッカー界に初の日本人プレイヤー！

11日から開催される「2008年マスターズ」に、プラヤド・マークセンン(42歳)が招待されています。

昨年の彼は、日本ツアー16試合に出場し、男子プロ10位で約5388万円を稼ぎ出し、タイ人プロ・ゴルフファーの
先頭に立って頑張りました。マスターズには、片山晋吾、谷口徹らと出場しますが、マスターズ委員会が特別に
承認した海外招待選手の一人です。最高に名誉なことですが、タイ国内のタイ人ゴルフファーは、このことを
知っているのでしょうか？

マークセンも日本での活躍が認められて、どんなに感激していることでしょう。ワタクシも応援していますので、
嬉しい限りですネ。ここで上位に食い込めたら、更に名を上げるでしょう。是非　マークセンに注目です！

さて、マークセンがここ何年も日本で活躍していますが、元ガンバ大阪のキャプテン、木場昌雄選手（33歳）が
タイランド・プレミアリーグのサッカーチーム、カスタムズFCに今年から入団しています。実績のある日本人としては、
初めてで、契約期間は一年、背番号は27番だそうです。今年のタイサッカーでは木場昌雄選手に注目です！

タイには、日本人の友人が居るそうで8年ほど前から、毎年のオフシーズンに自主トレの為、来タイしていたそうで、
以前からタイのリーグ戦を見ていて“いずれは、タイでプレイしてみたい”と興味を抱いていた、との事です。

バンコク週報の紹介記事によりますと、木場選手はサッカー名門校の兵庫県滝川第二高校に入学し、全国高校
サッカー選手権に二度出場し、1993年にガンバ大阪に入団。身長178センチ、体重75キロの恵まれた体格で、
Jリーグ開幕時からの生え抜き選手としてチームを引っ張り、2001年から2003年はキャプテンをも務めています。

Jリーグ通算試合数は284試合に上り、同リーグでこれほど実績を残した日本人選手が、タイランド・プレミアリーグの
チームに入団したのは初めてですので、関係者をはじめファンの期待は大きいようです。入団したカスタムズFCは、
今季プレミアリーグに昇格したばかりの伸び盛りなチームだけに尚更でしょう。プラパート監督も「経験を若手選手に
アドバイスしてほしい」と期待しているそうです。

木場選手も「タイのサッカーは個人技に頼るところがあるので、日本の組織プレイをチームに伝えたい。自分のプレイを観た
タイの人にも何かを感じてくれたら。また　日本人がタイのサッカーを知る切っ掛けになったら嬉しい」と語っています。
タイでは“木場昌雄選手”を、日本ではマークセンを応援しましょう！


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