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松山英樹プロ、体調が万全では無かったことが悔やまれます!

2023年04月11日 | 海外ツアーあれこれ

 今年のマスターズ、最終ラウンドを迎えた時、首位を独走していたのはブルックス・

ケプカ選手(32歳 米国)でした。終わってみれば、2打差の2位だったスペインの

ジョン・ラーム選手(28歳)が、見事な逆転によりマスターズ初制覇を成し遂げました。

 

ラーム選手が2位に4打差をつけ、今季四勝目で通算11勝目。 21年「全米オープン」に

続く二つ目のメジャータイトル獲得となり、世界ランキングでは1位にも返り咲きました。

 

 <スペイン人制覇では四人目となったラーム選手>

最終日は第三ラウンドの残りと最終ラウンドが行なわれましたが、二年ぶりの優勝を目指した

松山英樹プロは、第三ラウンドの12番の第2打から再開。 70として5位につけましたが、

最終ラウンドは2バーディー、5ボギーの75に落とし、通算2アンダーの16位に終わりました。

 

第三ラウンド再開後は、スコアを三つ伸ばし首位とは6打差の5位につけて、逆転優勝も

十分に狙える位置にいました。我々ファンも逆転の可能性を感じて闘志を燃やし(苦笑)

観戦していましたが、思うようにスコアが伸びず、5ボギーが重くのしかかりました ・・・

 

全体的にドライバーとアプローチは良かったんですが、パターとかみ合わなかったですネ。

10~13番なんて、3~8メートルの射程内につけながら、パットはカップをすり抜けました。

 

トータル25ホールの長い最終日を終えた松山プロ、インタビューに現われた時は、険しい

表情を浮かべていました。 ビッグスコアを出せれば、再度のグリーンジャケット獲得に

可能性を残していただけに、胸中は無念さで一杯だったでしょうねぇ~

 

かなりの悪天候に左右され、最後までグリーンのスピードを掴めなかったようです。

悪天候やスタート時間の運不運が悔やまれます。 ですが、首位を独走していた

ケプカ選手、優勝したラーム選手だって同じ条件でしたから言い訳にはできません。 

 

でも、昨年から首痛に悩まされた体の状態はボロボロで満身創痍だったようです。悪天候が

その体に重く乗りかかり、最後はスコアを維持する余力も無かったのかも。 二週間前の

 

大会は首痛により棄権していましたしネ。大会中もトレーナーに体のケアを受けていました。

体の状態を考えれば、第三ラウンドの再開後に、よく5位という位置にいましたよネ。

 

何とか予選を突破したタイガー・ウッズ選手だって、寒さと雨の厳しいコンデションの中

足を引きずる場面も見られましたが、最終的には 決勝ラウンドを棄権してしまいました。

 

体と体調が四日間いい状態でプレーできなかったのが悔やまれます。リベンジは来年に持ち

越しとなりました。ですが、マスターズだけが全てではありません。 今季のメジャーは

 

始まったばかりで、第二戦は5月18日開幕の「全米プロ選手権」です。それまでにしっかりと

体のメンテナンスを治して良い状態にして、勝てる準備をして、再度 頑張ってほしいですネ。  



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