今年のタイ経済成長率は４％が目標、それには ・・・

　
　昨日のコロナ国内感染は96人でバンコク都は22人でした。14日に都内バーンケー地区で
発生したクラスターも治まりつつあります。（19日現在 累計感染者27,594人、死者90人）

そんな中ですが、ソンクラーン（タイ正月４月12日～15日）に行なわれる「水かけ祭り」は
禁止に ・・・　昨日のCCSA会議（コロナウイルス感染症センター）で正式決定しましたネ。

　

路上での水の掛け合い合戦を禁止したのはグッドな判断です。あんな大規模なものを許したら
コロナウイルスの蔓延に繋がる可能性大ですし、クラスターも発生してしまうでしょうからネ。

近年のソンクラーンは、若者たちが競って激しく水を掛け合うゲームのような状態になっていますが
本来は、仏像や年長者の手に祝福の為に 優しく水をかけるのがソンクラーン祭における水かけです。

僧侶やお寺へのお参りなどの宗教活動、親戚を訪ねるために県を移動することなどは許されます。
昔日を体験している人は、静かな伝統ある行儀に戻る感じですから、年配者にとっては、今年は
喜ばしいお正月になるでしょう。　あの水かけ合戦を苦々しく思っている人もいますからねぇ～

　
　＜アーコム財務相が目標４％を発表＞

ところで３月に入りクラスターも発生しましたが、自国も世界各国もワクチン接種がスタートした
こともあるんでしょう。　タイ政府も開国しようとする雰囲気が高まっているように感じますネ。

財務省17日、今年のタイ経済について４％の成長達成を目標としていることを明らかにしました。
大変な数字ですが、それには観光立国として、まず観光業を復活させなければならないでしょう。

　

外国人訪問者数が19年の4,000万人近くからから昨年は670万人に急減した為、収益は
80％以上減少しました。政府観光庁では、コロナ後の観光客の回復について、19年の

水準へ戻るまで２年から３年はかかるという見通しを示しています。それには今年の
８月、遅くとも10月には、外国人訪問者数を復活させることをしなければなりません。

昨日のCCSA会議でも、スポークスパーソンであるタウィーシン博士が、保健省からの幾つかの
提案を承認しました。４月１日から、タイ入国後の隔離検疫期間を14日から10日に短縮すること。

　
　＜タウィーシン博士＞

４月１日から６月30日まで、隔離検疫中でも管理されたエリアでの屋外運動、プール、
フィットネスの利用が許可され、検疫エリア外の食品や製品を購入することもＯＫです。

７月１日から９月30日までは、隔離検疫中もホテルのダイニングホールで食事、スパや
マッサージを受けることができるようになります。10月からは「隔離検疫無し」にする
ことも ・・・　しかし、あくまで新規感染者が増えていないことが前提とのことです。
でも どれだけ世界の人々がワクチン接種を行なっているかが、大きなポイントでしょうネ。　　　


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