昨日、女子ゴルフの最終戦「ツアーチャンピオンシップ リコーカップ」が開幕しました。
今季から出場権が、前試合の「大王製紙エリエール」までの賞金ランク25位まで
から30位までに引き上げられましたので、現在 29位の笠りつ子プロも出場資格は
あります。女子にとって名誉ある大会ですが、今回も自粛して出場していませんネ。
でも個人的に、笠りつ子プロに好感を持ちました。それは、スポーツ紙のコラムで事件を
最初に公にした大先輩でもある岡本綾子氏に対して、“自分を見つめ直すきっかけになった”
として感謝の気持ちを述べたことです。「大王製紙エリエールレディス」の練習日に、
暴言事件後、初めて姿を見せ、自ら報道陣の前で頭を下げた時に言ったんですネ。
今季はオフもこのまま、イベントなど公の活動を自粛し続け、LPGAから処分のあった「新人
セミナー」に参加するといいます。このセミナー参加というお仕置きは辛いでしょうねぇ~
しかし、今回の謝罪会見にもLPGA(女子プロゴルフ協会)はノータッチでしたネ。処分だけを発表した
時点で、小林浩美会長は幕引きしようという意図は見え見えでした。謝罪文を出した時から、笠子プロを
矢面に立たせるスタンスは変わっていないようです。こういうことって、選手はよく見ていますよぉ~
親が子どもを守れなければ、子供はグレテしまうことに、小林会長はじめ幹部はは気づいていませんネ。
<こうあるべきでした>
本来なら小林会長と笠プロが揃って一刻も早く会見を開き、経緯説明と謝罪して頭を下げるべき
でした。 が、小林会長は逃げ回っていたようにしか、マスコミやゴルフファンには見えません。
問題などがあった時は、トップがきちんと受けて立たなくてはならないのに、囲み取材を受ければ
ブチ切れてしまったようですしネ。 選手たちが人気を高めてきたことを忘れて、試合数が多く
なっているのは、”自分たち幹部の能力だ” と勘違いをしているようで、意外とダメな会長です。
<会長交代時の二人>
こんな記事も飛び込んでいます。実は小林会長は昨春、前会長で相談役だった樋口久子氏の
自宅に押し掛けて相談役をやめてもらい、何の権限もない顧問に祭り上げたといいます。
「世間の企業は相談役を減らしている、LPGAもそれに倣う」と言ったようです。樋口前相談役に
支給していた相談役用のユニホームを無理やり取り上げたとか。それから小林会長の態度が更に
大きくなって、独裁ぶりに拍車が掛かったと言われていますネ。
今季は渋野日向子プロが現れて、視聴率、観客動員数も大きくアップするなど、女子プロは
“良いこと尽くめ“ ですが、小林会長を再び 勘違いさせてしまったことだけが気になります。
一昨年からツアーの放映権問題ではテレビ各局と対立していますが、益々 女子プロの人気が盛り
上がっている中「イヤなら大会を止めてもらっても構わない」と話し合いにも応じず、相変わらず
要求だけ押しつけているとか。 調子に乗っていると、痛い目に遭いますよ、言いたいですネ。
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●深刻なのは、JGTO 男子プロゴルフツアーの方でしょうね。下記記事にあるように、青木功会長のお友達・仲良し内閣が墓穴を掘るようなことばかりしています。青木会長の一日も早い退任が求められます。退任して、好きなだけ海外メジャーのリポーターをやったらいいでしょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000018-nkgendai-golf
https://www.gew.co.jp/attention/ogawa/g_58978