タイの今日5日は、プミポン前国王のご生誕日。新たな “父の日” として祝日です。
今年から崩御された10月13日とワチラロンコン現国王のご誕生日である7月28日も合わせ、
祝日となり、前国王の戴冠記念日であった5月5日は祝日から外れることになりました。
今日を迎えて “本当に ワチラロンコン国王の時代になっていくんだなぁ~” と実感しますネ。
世界にある王室の中で最も長く国を治められたプミポン前国王。現在のタイ国があるのは、
まさにプミポン前国王のお蔭と言ってもいいでしょうネ。長いタイの歴史の中で、現在まで
タイ王国を大きく発展させ安定させた国王として、世界からも尊敬され 全ての
国民から絶大な信頼と敬意を払われ、愛され続けておられるプミポン前国王。
テレビニュースで、昔からよく 農村や恵まれない土地を訪ねては、国民の声に耳を傾けるプミポン
前国王の姿を拝見していました。靴もボロボロで修理ができなくなるまで使い続けながら、地方を回って
いたと聞きます。そうした活動で国民がどんなことで、困っているのかを学習されたと言われています。
物をとても大切にする王様ですから、近年 国民が陥った消費の過熱を戒め、身の丈にあった
生活を強調され、「足るを知る生活」という言葉で、物の大切さ、倹約の重要性を諭しました。
そんなお姿を見て育ってきたタイ国民たちは、プミポン前国王を “タイの父” と呼び敬愛し、
逝去されるまで、いや逝去された今までも、タイで絶対的な存在として愛されています。
ところで、バンコクの王宮前広場で開催中の故プミポン前国王を偲ぶ特別展示の開催期間が
12月末まで延長されるようですネ。11月2日に開幕して11月末で終了する予定でしたが、
来場者が多いことから、ワチラロンコン国王が期間の延長を許可されたと報道していました。
王宮前広場に設けられた特設パビリオンで、プミポン前国王の生い立ち、上述したタイ全土で取り
組んだ「ロイヤル・プロジェクト」などの活動、火葬式で使用された火葬場などが紹介されています。
プラユット首相も「改めて国民にプミポン前国王の偉大さを知ってほしい、特に幼少の生徒や学生に
学びに来てほしい」とコメントしています。 外国人も訪問可能ですからネ。私も一度行く予定です。
世界的にも偉大なタイ国王の時代に、タイで生活していたという実感と共存していたことを確認
したく思いますからネ。 特設ステージでタイ文化を紹介するショーも行なっているようです。
開場時間は午前7時~午後10時。タンクトップ、短パン、サンダルなどでの入場は禁止ですヨ。
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