やはり タイへ短期旅行者の行き来は ５月以降かな？

　
　タイ入国に関し、政府関係筋から日本人にも関わる条件の緩和？が公表されました。

一つは、ビザなし入国時の滞在期間を現在の30日間から45日間に延長すると ・・・
現在 日本を含めて、タイ到着時に30日間の滞在期間を与えられる国は56カ国です。が、
外国人観光客を呼び込む為に、このノービザ入国の滞在期間を15日間延長するといいます。

　

延長される15日間は、例の入国時の14日間隔離の検疫に当てられるとのことです。ですが、
現在 タイに入国ができるのは特別観光ビザ（STV）か観光ビザの所持者のみ。ビザなしでの
タイ入国は今のところ不可能ですから、今の時点で 延長と言われても意味ありませんけどネ。

二つ目は、STVを申請できるのは、タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国
リストの「低度感染危険国」のみでしたが、昨日から日本のような「中度感染危険国」も

含め、全ての国で特別観光ビザの申請が可能になりました。今の日本は「感染第三波」が
到来している最中ですから、これは少し嬉しいニュースになりますかネ。入国日から90日
滞在可能ですが、STVを取得するのは大変です。改めて このSTV取得条件 を見て下さい。

　

以上 二つが緩和されたといっても、14日間隔離は必要ですから短期のゴルファー旅行者や
観光客には、まったく向いていません。　どれだけ、中長期での旅行者がいるでしょう？

緩和とは言えるかどうか、これは「外国人のタイ入国者を月二万人目指す」措置ですって。
本当に、もっと観光客に来てもらいたいなら「日本での陰性証明があり、タイの空港検疫所で
陰性であれば、隔離なし」これくらい やらなければ、いつになっても来タイしませんよネ。

　　

現時点では、ビジネス目的以外でタイへ入国可能な外国人の資格は、STV以外にタイ人と結婚、
または親である外国人、不動産保有者、ロングステイビザ保持者、エリートカード保持者かな。

そんな中、来年１月からタイランドエリートが料金値上げを発表していますネ。５年ビザを
50万から60万バーツ（208万円）にするようです。コロナ禍で同カードが中国人に高人気だ
ということは、当ブログでもお伝えしていますが、2020年は記録的な売上げだそうです。　

　

よそ様の会社が決めることですからネ、とやかく言うことではないんですが、調子に乗ったか ？
今の時期に値上げするなんて、訪タイしたい人の足元を見ているようで、嫌なニュースに感じます。

更には、1,000万バーツ（約3,470万円）以上のコンドミニアムを購入すると「５年エリート
ビザが無料で付与される」というプロモーションも公表されています。　明日に続きます ・・　　


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