昨日の国内女子ツアー 「リゾートトラストレディス」 は、あっけない幕切れでした。 最終日は強風で
中止になり、2日目の結果で順位が決定。 ポラニ・チュティチャイ選手は2位タイで終わりました。
残念でした! 本当にポラニ・チュティチャイ選手に勝たせてあげたかったですねぇ~
タイ人はもちろん、タイに住んでいる日本人ゴルファーは誰もが そう思ったでしょうネ。

<チュティチャイ選手、頑張っていたのに>
試合は午後1時近くに中断され、中止決定は午後2時30分。 この時点で決勝に残った全選手は
9ホールを終えていたんですから、最終日の9ホールをプラスして順位を決めるものと思っていました。
ところが国内女子ツアーの場合、その日のスコアを9ホールとする場合、スタート前に予告していなければ
ならないとする独自の規定を設けているようです。 中止を決めたのはスタート後だったため、36ホールの
スコアを最終成績にするそうですヨ。 それにしてもチュティチャイ選手は やりたかったでしょうネ。

<佐伯三貴プロは怪我で久しぶりの決勝でした>
だって、トップだった俵純子プロの最終日9ホールは9オーバーの45ですヨ。 チュティチャイ選手は
2オーバーでしたからネ。 9ホール終了時点で、通算7アンダーで首位に立っていた佐伯三貴プロなど、
スコアを伸ばしていた選手や優勝争いがなくなった選手は、さぞ残念だったでしょうネ。
イ・ボミ選手は 「やりたかったけど、こんな日もある」 と余裕のコメントをしていましたが、
チュティチャイ選手のように、未勝利の選手は容易に諦めることは出来ないでしょう。
でも仕方ありませんネ。 13番のグリーンなどは突風でボールが10メートルも動いてしまうんですから。
優勝したのは42歳で、現在 連続出場187試合を継続中と、頑張っている俵純子プロですから許して
あげましょう。 頭が下がるほど頑張っている彼女に、ゴルフの神様からの大きなご褒美だったのかな。

<嬉しい、嬉しい今季初優勝の俵純子プロ>
この優勝で、優勝者と今年の賞金ランキング25位以内しか出場できない今季最終戦である 「LPGAツアー
選手権リコー杯」 の出場権を獲得し、ツアー最多連続出場記録が212 試合となる可能性が高まりました。
これが実現したら、これも凄い記録です。 この連続試合数は、毎年 シード権を獲得し、かつ優勝か
25位に入らなければ連続出場の数字は途絶えてしまいますからネ。 大変な強さとタフさです ・・・
でもゴルフに “たら・れば” は禁句ですが、最終日の9ホールを入れて順位を決めていれば、俵プロは
単独31位で賞金は62万4,000円だったとのこと。 オイオイ こういう、さもしい発想はやめましょうネ。

<キャディはご主人でしたね>
このツアー通算5勝目で、優勝賞金1,080万円 (1,440万円が日程短縮のため75%に減額) がプラスされ
今年の賞金は約1,594万円になり、来年のシード権も確実です。 本当に大きな 大きなプレゼントでした。
俵純子プロ、おめでとう。 またポラニ・チュティチャイ選手、今回の頑張りはゴルフの神様が、
きっと見ていましたヨ。 楽しみは次回に残しておきましょう。 また応援しますからネ!


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