日本オープン選手権、サタヤ選手と藍ちゃんが残念でした ・・・

　　
　日本女子オープン選手権、最後の最後、宮里美香プロの劇的なバーディで終了しました。

佐伯三貴プロとのプレーオフかと思っていましたが、何とか逃げ切りました。　なかなか見応えのある
戦いでしたよネ。　Ｏ・サタヤ選手も75・78・74・72 と尻上がりに良くなって来ましたが、トータル
11オーバーの32位タイで終わり、約93万円の賞金獲得でした。　決勝に残った64名の中間でした。

これで年間賞金獲得も、15位で約4,180万円を 稼いでいます。　これは立派ですよネ ・・・

　

　さて、毎日 たくさんのギャラリーを 引き連れていた宮里藍プロも、日本一の女子を 決めるＪＧＡのコース
設定と悪天候、そして 初日から最終日まで生命線のパッティングに苦しみ、リズムを 作れず スコアを
落とし続けましたネ。　４日間トータルで16オーバーを 叩いてしまい、これは自己ワーストスコアとか。

それでも、藍ちゃんらしく前向きに 「まぁ、長いことやっていれば、こういうこともあるし、良いところも
あるので、細かく分析していきたい」 と気にする様子もなく淡々とコメントしていましたネ。

彼女が 日本ツアーに出場するのは、今季はこれが最後のようで 来週から また 主戦場の米ツアーでの
戦いが待っています。　先々週は 優勝争いで、先週はワーストスコアだった藍ちゃん、天国と地獄を 見て
散々でした。　特に 先週は　踏んだり蹴ったりでした。　また 新たな気持ちで頑張ってほしいですねぇ～

　

　すべてにおいて対照的だったのが、宮里美香プロでしたネ。　最終18番で優勝を 決める下り８メートルの
難しいスライスラインのバーディーパットを 沈めると、加藤キャディと抱き合って目を 潤ませていました。

２位と５打差でスタートし 余裕かとも思いましたが、まさかの４番までで３つスコアを し、見ている方が
焦りを 感じたほどです。　どうやら グリーンの感じが掴めなかったようですヨ。　こうなると もう自分との
闘いですなんでしょうねぇ～　　しかし ズルズルと後退し、一時は逆転を 許してしまいました。

　

そんな時、コンビを 組んで３試合目の石川遼の元キャディ加藤氏の一言でした。　世界を 経験した彼の
「ゴルフが難しく感じると思うけど 楽しくやろう」 という言葉に救われたと振り返っています。

これで開き直って、14、15番でボギーを 叩いても 冷静になれ、そして最後の18番での勝負の
パットに繋がったのでしょうネ。　８メートルを 完璧に打ち切り、歓喜の瞬間を 迎えました。

　

　今年は 主戦場であるの米ツアーでの戦績は、余り 芳しくありません。　17試合に出場し 最上位は
３位です。　10位以内も２度と結果を 残せず、昨季11位だった賞金ランキングは30位と後退しています。　

思ったゴルフができずに、結果がついてこないようですが、今回の女子日本一で、
これからは 波に乗っていけるでしょう。　今後の弾みになるはずです。　

　メジャーの国内戦を 初めて観戦しましたが、やはり 規模も雰囲気も違い、面白かったです。
そんな内容は 次の機会に 書き込みますネ ・・・　　



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