「三井住友VISA太平洋マスターズ」 で圧倒的な強さで勝った松山英樹プロ。 この1カ月で海外も
含め4戦して3勝、2位1回です。 ゴルフのスーパースターとは、こういうプロを言うんですよネ。
この1カ月の快進撃で3億円を超える巨額の賞金をゲットしました。 日本ツアーわずか2試合で
8,000万円を稼ぎ、日本の賞金ランク5位に浮上しています。 10月後半のマレーシアでの米国
<4試合で約3億3,420万円を獲得!>
ツアー大会は2位で75万6,000ドル (約8,090万円) を手にし、翌週のHSBCチャンピオンズでは
優勝賞金162万ドル (約1億7,330万円) を獲得しています。 たった 4戦の合計額はなんと
約3億3,420万円に上りました。 凄い、という言葉につきますよネ。
強さについては色々と報じられていますが、個人的に この優勝で嬉しく感じたことが二つあります。
一つは、毎日 暗くなっても自分の練習時間が少なくなっても、遅くまでファンが作る長打の列に、
一人残らずサインして延々とペンを走らせ続けたことです。 なかなか出来ることではありません。
<日本オープンで優勝した時も遅くまでサインしていました>
コメントがふるっています。 「僕が日本にいて、これが毎週 続くなら体力的にも持たないかもしれない。
でも 年間2試合しか出ない中で 断っているようじゃだめだと思う」 と ・・・ 彼の両親の顔が見たいですネ。
もう一つは、先週優勝し、現在の賞金王である谷原秀人プロが予選落ちする中、英樹プロに
立ち向かう周囲は韓国勢ばかりでした。 その彼らをギャフンと言わせたことです。
16アンダーで2位のソン・ヨンハン選手は、2004年にダレン・クラーク選手 (北アイルランド) が
達成した大会レコードを1打更新し、23アンダーの松山英樹プロに 「松山プロがいなかったら僕が
<左がソン・ヨンハン選手>
優勝していた」 と敬意を称しながら話しかけたそうですヨ。 ここの所、男子の躍進も際立ってきた中、
韓国選手らからも尊敬され、人目置かれている日本人選手がいることが嬉しく感じました。
韓国勢と言えば、イ・ボミ選手が 「伊藤園レディス」 のプレーオフで、賞金王のライバルでもある
笠りつ子プロを破り、今季3勝目・通算20勝を挙げ、2年連続の賞金女王に王手をかけましたネ。
通算20勝は156 試合目で、1988年のツアー制度施行後では アン・ソンジュ選手の147 試合に
次ぐ2番目の早さとのこと。 28歳84日での到達は不動裕理プロ (26歳314日)、横峯さくらプロ
(27歳283日)、アン・ソンジュ選手 (28歳69日)に次いで4番目だそうです。
<通算20勝目のイ・ボミ選手>
2000年以降、全美貞プロは通算24勝、アン・ソンジュは通算22勝、李知姫プロは通算21勝、イ・ボミ選手も
20勝の仲間入り、申ジエ選手は通算13勝です。 日本勢で20勝しているのは福嶋晃子プロの24勝と横峯
さくらプロの23勝だけ。 次が17勝の大山志保プロで日本勢は圧倒的に韓国勢に負けています。
現在、女子ゴルフのレギュラーツアーで、プレーしている韓国人選手は何人いるんでしょう?
長くなりますので明日に続きます ・・・
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