ホンダ 2014 は、日本勢よりタイ人プロの方が上でした！

　　
　ホンダLPGAタイランドは、スウェーデンのアンナ・ノドクビスト選手が ずぅ～っと首位を 守り
完全優勝を 飾りました。　朴 仁妃プロが もう少し追い上げるかと 思いましたがねぇ～

　
　＜優勝したアンナ選手とタイ・ホンダの小林浩社長（右）…＞

歴代のチャンピオンを 振り返りながら思い出してみても、これほど日本勢が 下位に低迷していた年は、
初めてでしょうネ。　2006年 ハン・ヒウォン （韓国）、　2007年 スーザン・ペターソン （スウェーデン）、

2009年 ロレナ・オチョア （メキシコ）、　2010年 宮里藍、　2011年・2012年 ヤニ・ツェン （台湾）、
2013年　朴仁妃 （韓国） という錚々たる顔ぶれでした。　（2008年は タイではありませんでした）

同ツアーがパタヤで開催されるようになって 今年で８ 回目です。　宮里藍プロもサイアムＣＣ オールド
コースが好きで、相性も良いと自負していただけに、４年ぶりのタイトル獲得に 期待は高まりましたが・・・

　
　＜藍ちゃんの優勝は 2010年でしたねぇ～＞

　日本勢の選手と、当ブログで追っかけた選手たちの戦績を ピックアップしてみますネ。

最上位となったのは、昨年の大会が初の海外戦となって、最下位の屈辱を 味わった比嘉真美子プロ。
通算３オーバーの35位と、多少は屈辱を 果たせたかも知れません。　今大会初出場の堀奈津佳プロは、
通算５オーバーの42位タイ。　宮里藍プロは、通算６オーバーの45位タイに 終わりました。　残念です。　

有村智恵プロは通算９オーバーの55位タイ。　初日から３日間、最下位と低迷していた上原彩子プロは、
最終日に５つスコアを 伸ばす意地を 見せて通算12オーバーの64位。 　宮里美香プロは、通算14
オーバーで65位タイ、諸見里しのぶプロは、通算16オーバーで69位タイでした。

　　　
＜スロープレーで２打罰もあった比嘉真美子プロ…＞

韓国勢は、朴仁妃プロは13アンダーで２位、ミッシェル・ウィー選手が10アンダーで４位、リディア・
コ選手が ３アンダーの19位タイで終了。　この３名は、随分と ギャラリーを 引き連れていたようです。

タイの三人娘は、ポーナノン・パットラム選手が４オーバーの36位タイ、アリヤ・ジュタヌガーン選手が
７オーバーの51位タイ、姉のモリヤが９オーバーの55位でした。　今回、タイ人プロは 他に主催者

　　
＜後半 シダバ選手が凄かった…＞

推薦で３名出場。　その一人のシダパ スワナプーラ選手が、73/70/70/70 と二日目からアンダーで
回り トータル ５アンダーで14位タイと大健闘でした。　三人娘が苦戦している中での奮闘に、彼女もタイ

選手ですから、後半 にわかに、また 多いに注目を 浴びていたようですよぉ～　　彼女の活躍を ワタクシも
喜んでいる一人です。　三年ほど前でしたか、あるコンペで一緒になり 「凄い少女」 がいると紹介され
一緒に写真を 撮ってもらったことがあるんですネ。　喜んでいると同時に 驚きもしています ・・・

　
　　　＜一緒に写真を 撮っておいて良かったな （笑）…＞

あと二人は、スパマス・サングチャン選手が９オーバーの55位タイ、P.K. コングクラファン選手が
11オーバーの60位タイでした。　でも何より嬉しいのは、世界のトップクラスのプロ選手に混じって
こうして 若いタイの女子プロたちが、互角に戦っている姿です。　ここ何年かで 急成長しましたねぇ～

　
　　　　　　＜これからも楽しみなタイの三人娘です…＞

日本勢とは逆に タイ勢の強さを 感じました。　日本勢に勝っていましたものネ。　
　寂しいような 嬉しいような、そんな ホンダ LPGA 2014 でした。　　



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