男子では浅地洋佑プロ 25歳が「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でツアー参戦8年目に
して初優勝を飾りました。アジアの強豪がひしめく中、よく耐えて凌いで1打差を守り切りました。
しかし、本当によく踏ん張りましたネ。バンカーショットとパッティングが最高でした。特に
後半は、この二つが良かったので勝てたようなもので、これで崩れずに頑張れたんだと思います。

杉並学院高校の2年先輩の石川遼プロが、天下のハニカミ王子と言われていた時代から、彼の
才能に一目を置いていたといいます。 ジュニア時代から将来を嘱望された逸材が、ようやく
新チャンピオンになって、女手一つで育ててくれた「母の日」に大輪の花を咲かせましたネ。
18歳でプロになり、社会人になっても稼げない、一時期 ゴルフが低迷の時もあり、私生活も
荒れていた頃があったといいます。酒に頼ったり、練習もしなかった時期もあったようで、
何度もゴルフを止めようと思ったそうです。そんな時に助けてくれたのは母の伸子さんでした。

伸子さん(64)は “あんたが一般の会社で働けるわけない” と怒って励ましてくれたとか。
本当に止めなくて良かった。 それを優勝で「母の日」に最高のプレゼントができました。
しかもマンデー予選を通過して、通算3アンダーで逃げ切り勝ちの優勝ですからねぇ~
マンデートーナメントからの優勝はツアー史上6人目の快挙です。 これも凄いこと。

これで、賞金3,000万円をゲットして、今季の獲得賞金額を約3,073万円として、ランク
1位に躍り出ました。昨季の獲得賞金は約1,880万円ですからネ、これは嬉しいでしょう。
8月に結婚したばかりといいますから、新妻の智子さん(25)も安心したでしょう。この優勝で同時に、
アジアンツアーのシード権も手にし、7月に行なわれる「全英オープン」の出場権まで獲得できました。

こんな例を使っては失礼ですが、力だけではなく運も手伝い、万馬券に当たった感じもします。
ルーキーの渋野日向子プロも そうですが、勝って大きな 大きなプレゼントが沢山ありました。
でも、これを機会に浅地洋佑プロも、アジアの強豪に勝ったのですから 是非 アジアンツアーにも
参戦してほしいですネ。 同ツアーは欧州ツアーとの共催試合も多く、レベルも高いですからねぇ~

そう言えば、2017年の同大会に勝った片岡大育プロ(30)は、その後アジアンツアーに参戦
しましたが、ダイヤモンドカップ主催者の三菱商事とスポンサー契約を結び、海外遠征の際には
現地駐在員が送迎してくれるなど手厚いサポートを受けていると聞きました。海外に飛び出す
大きなチャンスです。同い年の川村昌弘プロも、お先にアジアと欧州ツアーの各国で戦っています。
「全英オープン」に出場という、本当の夢の舞台への切符も獲得しました。これからが本番です!


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