今季 初優勝した時も涙を見せずにいた西郷真央プロが、初めて涙を見せました。
「ワールド サロンパス カップ」での第二ランドの6日、この日も立ち直れずに
2バーディー・4ボギー・1ダブルボギーの通算11オーバー(79 76)で99位の予選
落ちでした。ホールアウト後、ロッカールームで悔しさのあまり、泣き崩れたようです。
今季自己ワーストの79をたたいた悪い流れを変えられず、昨年5月の「リゾート
トラスト レディス」以来の予選落ちを喫してしまいました。首痛で二戦欠場して
いますが、首など体調に問題はなかったといいます。31試合ぶりの予選落ちでした。
今季は、圧倒的な強さを見せ、これまで年間7試合出場で4勝し、優勝を逃した
3試合も2位二回に10位と、全てトップ10入りの驚異的な戦績でした。
去年から続く「30試合連続アンダーパー試合数」という偉大な記録もストップして
しまいましたネ。維持していたアンダーから11オーバーは、悔しいでしょうねぇ~
この記録が、どれほど偉大か、下記の今までの連続試合数を見れば理解できますよネ。
30試合 西郷真央 2022年、 16試合 西村優菜 2021年
15試合 稲見萌寧 2021年 14試合 李知姫 2011年
14試合 李知姫 2009年 14試合 笠りつ子 2016年
14試合 申ジエ 2017年 高い技術を持ち、試合巧者の申ジェ選手でさえ14試合連続ですからねぇ~
今大会はパットが硬いグリーンに合わず絶不調だったようです。初日からパッティングに
苦戦していましたもの。この日は4度の3パットでパット数は「35」でしたからねぇ~
一夜明けても改善されなかったといいます。ミスパットというより、最後まで
タッチと読みが合わなかったんでしょうネ。 こういう時もあるでしょうヨ。
でも良かったです、20歳の西郷真央プロも普通の女子でした。ロッカールームで涙を抑え
30分経ってから戻り、ようやくメディアに対応したようです。 “ふがいない一日だった。
ショットもパットもなかなか思うようにいかなかった。悪かったところを反省し、
気持ちを切り替えられるよう頑張りたい” と、前向きに捉えていたといいます。
6月には海外メジャー「全米女子オープン」(6月2日~5日)が、ノースカロライナ州
パインニードルズ・ロッジ & GC)で控えています。それまでに国内戦が3試合ほど
あります。 まだまだスタートしたばかりの20歳、再び勝って笑顔を見せてほしいですよネ。
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