コロナ禍だからこそ、健康寿命を延ばす努力を …

　
　今 世界中が、日本が、タイ国が、新型コロナウイルス感染症拡大の真っただ中にあります。

と同時に 世界のほとんどの人が、この情況にどう対応し、どう立ち向かっていけば
良いのかを考え、もの凄い勢いで世の中の変革も進んでいることを実感しています。

　

昨年の2020年からの新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴い、生活環境が
一変したという人たちが、ほとんどでしょう。また、この生活環境の変化を余儀なく

される中、自身や家族の人生そのものについて、改めて見つめ直す機会と捉えている
人も多いと思います。　20年から世の中が一変してしまい、大変な時代になりました。

欧米では新型コロナウイルスのアルファ株を終息させたと思ったら、今度はデルタ株の
襲来に闘っています。今や日タイやほとんどの国々も、デルタ株に置き換わっています。

　

そのうえ、新たに「ラムダ株」という変異ウイルスが、日本でも確認されています。
20年を境に、世界のどこの国で生活しても「ウイズコロナ」の時代になるんでしょう。

だからこそ、これからは益々、平均寿命（男性81.64歳、女性87.74歳）より健康寿命の
大切さがクローズアップされるでしょうネ。WHOが提唱した健康寿命とは「自立した生活が
できる期間」のことで、日本の健康寿命は 男性が72.6歳、女性が75.5歳となりました。

　

健康寿命においては、男女別でも日本が世界一位で、平均寿命と健康寿命の差は男性で
約９年、女性で約12年です。健康寿命が70歳を超えている国は32カ国だけだそうです。

しかし「ウイズコロナ」の時代です。若い世代も、今からこの健康寿命を、もっと
意識して健康管理に注視すべきでしょうネ。デルタ株やラムダ株、さらなる変異株に
よって、健康寿命が縮まる可能性大ですから。若い世代も他人事ではありませんヨ。

　

ちなみに、タイ国の健康寿命は男性で68.3歳、女性が70.6歳です。平均寿命は男性が
73.5歳、女性が80.9歳ですから、タイ国のその差は男性が約５年、女性が約10年です。

コロナ禍で海外で生活するのも、自身の健康寿命までという時代になりましたかネ。
どこの国でも 特にアジアでは医療が逼迫していますから健康を害して頻繁に病院通い
するようでは、その国の迷惑になる時代です。また、お金があっても入院もできません。
若い人、そして中高年の人たちも「健康寿命を延ばす努力を」今からすべきでしょうネ。　　　


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