宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

東海レトロスペクティブ

2010-11-02 14:59:42 | 宗恵の本棚
東海レトロスペクティブ (アヴァルスコミックス)東海レトロスペクティブ (アヴァルスコミックス)
価格:¥ 600(税込)
発売日:2010-10-15


ある先生のブログを見て気になっていた。
先輩から「読んだ」とお聞きし、早速わたしもアマゾンで購入。
昨日注文したのに、もう届いた。

主人公は進路を迷っていた高校2年生の飛鳥。
両親が働いている研修センターに大学の発掘調査団が宿泊し、何故か発掘を手伝うことに・・・。

著者の野口芽衣さんは考古学専攻だった。

「考古学は文系という名の体育会系ですからね」
そうそう・・・と頷く。

「俺がやりたいのは『紙の上の考古学』じゃない」
お~言うねぇ・・・と感心。

変わってる女子大生・香乃が考古学を学ぼうって思った理由がわたしと同じ・・・。
しばし学生時代に戻った気分。

最近、次男が言った言葉にちょっとびっくりというかショック・・・。
「俺さぁ・・・小さい時、休みに遺跡の説明会に連れて行かれるのスゲェ嫌だったんだ・・・。」

・・・そうだったんだ・・・。




茶湯一会集・閑夜茶話

2010-11-01 11:07:19 | 宗恵の本棚
茶湯一会集・閑夜茶話 (岩波文庫)茶湯一会集・閑夜茶話 (岩波文庫)
価格:¥ 945(税込)
発売日:2010-10-28


今、一番気になっている映画は「桜田門外ノ変」。9月に訪れた彦根城博物館で素晴らしい茶道具を拝見して、わたし的には「茶人・井伊直弼」のイメージが強くなっている。しかしだれもが知っている歴史上の人物。どんなにおじいちゃんだったかと思いきや45歳で亡くなったのだ。
短い生涯の中で、藩や幕府のために働きながら、このような茶書を書いていた、なんてすごいなぁと思う。

いつも同物をもちい、かざり、手前まで尋常にして、心を引かえ改めもてなす事、茶道の大本なり


どなたかご一緒に勉強会しませんか?