11日は会合のダブルヘッダーで、日中新潟のホテルで次男の大学の懇談会。学長がお見えになりました。その後新発田に戻り、白雲校友会新発田支部総会でしたが、時間がありましたので二年参りや8月のお祭りで夜にしか行ったことのない「おすわさま」の名で親しまれている新発田総鎮守諏訪神社(旧郷社)に寄り道いたしました。
御祭神は主神に建御名方命(タケミナカタノミコト・大国主命と高志沼河比売命の御子神)、配神に八坂刀賣命(ヤサカトメノミコト・姫神)、相殿に藩祖溝口大祖源秀勝朝臣命。新発田藩の初代藩主も御祭神なんですね。
こちらに来てから「何故新発田総鎮守が諏訪神社なのかしら」とずーっと疑問に思っていたのですが、そもそもこの神社は渟足・磐舟の柵を置く時に信州から多くの民を移住させ、その心の拠り所として渟足・磐舟の柵の中間地点の現在は聖籠町諏訪山に大化4年(648)に諏訪神社を安置したのが始まりだそうです。その後、新発田重家が新発田城下に遷座したといわれています。
現在の社殿は2001年の不審火で全焼し、2004年に再建されたものです。
境内には藩に功績のあった人々が祭神の五十志霊神社というのもありました。身近にあっても知らないことってたくさんあるので、これでひとつお利口になりました。
白雲校友会では新潟支部からのお客さまで、先月の県支部の総会でお知り合いになった白雲高・大と三宅裕司と同級生で落研だったTさんと再会。楽しいひと時でした。