宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

9月 2回目のお稽古

2011-09-16 12:22:36 | 宗恵の茶道教室
9月  2回目のお稽古編集中

9月14日(水)は久しぶりに3人がお稽古。
つぼつぼ棚で薄茶点前。

伊藤菓子舗製 あやめ城辰巳櫓
「あやめ城辰巳櫓」は新発田市内のお菓子屋さんで販売されています。
桃山風のお味で餡に新発田産アスパラガスを使っています。
同じ包装ですがお菓子屋さんによって微妙に味・形が違います。


Photoつぼつぼ棚
十三世家元圓能斎(えんのうさい)のお好み。
長方形四本柱、青漆爪紅(せいしつつまぐれ)の棚で、三方の腰板につぼつぼ紋のすかしが有ります。
つぼつぼ紋とは三(表・武者小路・裏)千家の替紋のこと。

家元の好みの道具にあしらわれている丸が2つ重なったような模様のことです。
由来は、京都の伏見稲荷を 利休 の孫 宗旦 が信仰したことにあります。
伏見稲荷の門前には直径一寸ほどの素焼きの器が売られており、
田宝(でんぽ)と呼ばれていて、その素焼きの器の形を宗旦が
千家の替え紋(正規の紋以外の紋)として使用しはじめ、
“つぼつぼ”と呼ぶようになったもの。
三千家それぞれで組み方が異なります。



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