昨年12月16日の記事に
と書きましたら雪和さまから「荘厳(しょうごん)に由来する」とコメントをいただきました。
コメントだけにしておくのはもったいないので
ここに記事にして皆さまにお知らせいたします。
答えはウィキペディアにありました!
裏千家では入門の次に小習(こならい)という許状をいただきます。
裏千家では「かざる」を「荘る」と書きますが何故なんでしょう?
どなたかご教示くださいませ。
と書きましたら雪和さまから「荘厳(しょうごん)に由来する」とコメントをいただきました。
コメントだけにしておくのはもったいないので
ここに記事にして皆さまにお知らせいたします。
答えはウィキペディアにありました!
裏千家では入門の次に小習(こならい)という許状をいただきます。
【小習】裏千家では前八ヶ条・後八ヶ条の16条としている。前八ヶ条は貴人点・貴人清次・茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘・長緒茶入・重茶碗、後八ヶ条は包帛紗・壺荘・炭所望・花所望・入子点・盆香合・軸荘・大津袋である。前後の区別は14代無限斎(淡々斎)からのものである。なお「飾」を「荘」と表記する慣習があり、これは仏教の荘厳(しょうごん)に由来する。
【荘厳】荘厳(しょうごん)とは、仏語で仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。また、その物。お飾りともいう。宗派により異なる。
智慧・福徳・相好で仏などの身を飾る(包む)ことも意味する。
サンスクリット語のvyuha(分配、配列)が語源とされ、「みごとに配置されていること」「美しく飾ること」の意。漢字の「荘」「厳」はいずれも「おごそかにきちんと整える」 という意味。「立派で厳かな」という意味の荘厳(そうごん)は荘厳から派生した言葉。荘厳は一般には「そうごん」であるが仏教では「しょうごん」と読む。