宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

おお!あなたも考古学専攻生だったのね

2009-05-28 16:15:26 | 宗恵の本棚
白洲正子の宿題 白洲正子の宿題
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2007-10-11

 ツヨシ君が復帰されたそうだが、ちょうどそのお話でワイドショーが盛り上がっていた頃「とくダネ!」にちょっとニヒルな初めて拝見するコメンテーターが出ていた。「白洲さんはどう思われますか?」と小倉さん。「僕だってお酒飲んで裸になりましたよ。」!!!お~白洲次郎・正子それに小林秀雄のお孫さんの白洲信哉さんだった。それで興味を持って読んだ本がこれ。クリスマス茶会に向けて「神とは何か」ということを勉強中なので願ったり叶ったり・・・。

 この本は2006年に『家庭画報』に連載されたものに加筆・再構成された。祖母・白洲正子さんがかつて歩いた道を辿りながら「神とは何か」を探る旅。お祭りに参加して神と一体になったり・・・。日本古来のお祭りを綺麗な写真と共に紹介するガイドブックでもある。

日本の自然を愛し、伝統・文化を愛することで「日本の神」が見えてくる。

神様はとても弱っている。

 この「神様はとても弱っている」というフレーズに共感した。日本の神様は自然と一体。日本の自然・・・森・林・川・海・・・をもっと大切にしなくちゃね。世の中エコばやりだが要は「自然を大切にする心」ですね。

 信哉さんは育ちが違うお坊ちゃん・・・と思っていたが「考古学専攻生」だった。ちょっと身近に感じられる。残念ながら白雲の後輩ではないようだ。

白洲信哉さんのHPはこちら

http://www.shirasushinya.jp/index.html


えいご:『ファンタン・ラトゥール』

2009-05-28 09:29:19 | 宗恵のばら日記

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 毎週火曜日の午後11:10~11:30 NHK教育テレビに「トラッド ジャパン」という日本文化を英語で伝える番組がある。26日は「抹茶」。テキストを求めてちゃんとお勉強しよう!

 わたしは小さい時から英語が好き。父が仕事でアメリカに行っていたこともあり、よく英語を教えてもらった。リンガフォンのレコードもあって、今でも耳に残っている(典型的なイギリス英語)。中学の時には品川教会でアメリカ人の先生に習っていた。にもかかわらず、全く話せない。日常で使うことがないから仕方がないか・・・。裏千家で全て英語で講義が行われる「国際セミナー」にいつか参加したいと思っているのだが・・・。

001  画像は『ファンタン・ラトゥール』。画家の名前。「グリーン・アイ」と言って真ん中に緑がポチッとあるんだけど、この画像では見えませんね。残念・・・。今年はこれが綺麗に咲いてくれてうれしい。