白洲正子の宿題 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2007-10-11 |
ツヨシ君が復帰されたそうだが、ちょうどそのお話でワイドショーが盛り上がっていた頃「とくダネ!」にちょっとニヒルな初めて拝見するコメンテーターが出ていた。「白洲さんはどう思われますか?」と小倉さん。「僕だってお酒飲んで裸になりましたよ。」!!!お~白洲次郎・正子それに小林秀雄のお孫さんの白洲信哉さんだった。それで興味を持って読んだ本がこれ。クリスマス茶会に向けて「神とは何か」ということを勉強中なので願ったり叶ったり・・・。
この本は2006年に『家庭画報』に連載されたものに加筆・再構成された。祖母・白洲正子さんがかつて歩いた道を辿りながら「神とは何か」を探る旅。お祭りに参加して神と一体になったり・・・。日本古来のお祭りを綺麗な写真と共に紹介するガイドブックでもある。
日本の自然を愛し、伝統・文化を愛することで「日本の神」が見えてくる。
神様はとても弱っている。
この「神様はとても弱っている」というフレーズに共感した。日本の神様は自然と一体。日本の自然・・・森・林・川・海・・・をもっと大切にしなくちゃね。世の中エコばやりだが要は「自然を大切にする心」ですね。
信哉さんは育ちが違うお坊ちゃん・・・と思っていたが「考古学専攻生」だった。ちょっと身近に感じられる。残念ながら白雲の後輩ではないようだ。
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