nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

コスタリカに行きたいか!  お~!

2018年05月19日 07時51分02秒 | コーヒー産地情報
今朝のコーヒーは、コスタリカ ブルマス レッドハニーです。





っということで

今日はコーヒー産地「コスタリカ」に旅しにいきましょう!

コスタリカは、

北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の間の

ごちゃごちゃとしたところにある小さな国です。




国土の中央部に標高2000mにも達する盆地があります。

国内最高峰の山はチリポ山で標高3901mです。



地球上の生物種の5%が生息するといわれています。

「環境保全先進国」といわれ

国立公園自然保護区は総面積の1/4にもなります。

経済規模でいうと愛媛県と同じくらいの規模です。

植民地時代はもっとも貧困な国のひとつといわれていましたが

第2次世界大戦以降は、「中米の優等生」といわてれ経済発展してきました。

現在ではインテル社の進出により経済発展を続けています。

なんといっても

コスタリカは常備軍をもたないことを1949年決めました。

「兵士の数だけ教師を」を合言葉に、

軍事予算を教育予算に回し教育国家に転換したということです。

最近「コスタリカの奇跡」という映画が話題になっているようで

機会があれば是非見に行きたいです。




ただ、大麻の一大消費地になってしまっていて

社会問題となっています。

人口は415万人でスペイン語が公用語となっています。

200年以上のコーヒー生産の歴史を持つコスタリカですが、

近年はマイクロミルによる栽培技術、生産処理工程が高度化し、

素晴らしいコーヒーが沢山登場しております。




サーカスコーヒーでご紹介しているコスタリカは

ブルマスマイクロミルのレッドハニーという精製方法です。


このブルマスマイクロミルのファン・ラモンさんは、

日本のコーヒー業界では、お馴染みの生産者です。




農業技師のキャリアを持ち、

ガソリンスタンド

の経営者であるという、

コーヒー生産者としましては、

ユニークな人物であると言えます。


セントラルバレー地域で標高が特別に高いわけではなく、

気候条件に恵まれてるとは言えない中で、

毎年品質をレベルアップさせています。

(事実2015年のカップオブエクセレンスでは、見事二位入賞を果たしました。)


その秘密は、

コーヒー樹のケア、特にカップ品質を向上させるための施肥技術です。

どの肥料成分をどの時期に施肥するか、

ノウハウを蓄積しています。

農業技師のキャリアを他の生産者に提供したり、

タラスなど他の地域でコーヒー生産にトライする

など、チャレンジを続けております。

温厚なお人柄が、コク、甘味、クリーンな風味に表れていると

感じます。

私もとても気に入って

この数年変わらず継続的に

ご紹介させていただいています。

一度飲んで見て下さいね~

参考:ウェキペディア

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