nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

コーヒー超初心者講座 ドリッパーの選び方 〜長所短所を理解することが大切!〜

2021年01月26日 11時37分00秒 | コーヒーなんでも相談室
おはようございます!

今朝のサーカス家のコーヒーは

いろいろとあまり豆ミックスです。

いろいろとハンパ豆がたまると

シェフのきまぐれコーヒーとなります。

いろんな味わいが感じられて
それはそれで美味しい!


さてさて、

今日は、ドリップデビューしてみようかな!

という気になってもらおうという

ブログです。

自分でハンドドリップって

どうすればいいの?

という方に、

動画が使いこなせないので

写真でご案内しますね〜

まずは、はじめは

「ドリッパー」の選び方です。

「ドリッパー」とは

コーヒー粉にお湯を注いで

コーヒーの液体に粉が混らないように

分ける器具です。

ひと昔前は

2、3種類しかなかったので

選びやすかったのですが

コーヒー器具売り場に行くと

今は、

3つ穴、

1つ穴、

円錐型、

布フィルター

メッシュフィルターなどなど

たくさんの選択肢があり

逆に選びにくいですよね。

サーカスコーヒー では

2種類のドリッパーをご案内しています。

カリタ式といわれる
ちいさな穴が3個空いている形です。

ハリオV60といわれる
円錐型の大きな穴の1つ穴です。

まず
「コーヒー」とは

コーヒーの粉にお湯をかけて

コーヒーの粉から成分を溶かし出して

それを味わいっています。

小学校の時に

食塩を水に溶かす実験をしたことを

遠い記憶から思い出してください。

どうすれば

たくさんの食塩が溶けますか?

ってやりましたよね。

・温度が高くする

・よくかき混ぜる

・長く時間をかける(飽和状態になると終わりですが)

とかありましたよね。

コーヒーも基本的にはそれと同じです。

ハリオの円錐型は

カリタに比べて大きな穴なので

お湯をかければ

ザッと早くお湯が通過します。

ということはあっさりした味わいになりやすいです。

ハリオ円錐型はあっさり味に

カリタ3つ穴型はしっかり味に

比較するとそうなりやすいです。


ただ、ハリオ円錐型も

お湯をゆっくり注げば

しっかりとした味わいもでます。

いい言い方をすれば

「味わいを表現できる幅が広い」と言えます。

色々な味わいを注ぎかたで楽しみたいという方は

ハリオ円錐型をお勧めします。

安定した味わいを楽しみたいということでしたら

カリタ3つ穴型をお勧めします。

物事には

それぞれ長所短所があります。

それを理解した上で選ぶことが

自分好みの味わい近く一歩になります。



まったくコーヒーとは

関係ないですが

今の極端な意見の偏りのある社会の中で

お互いの長所短所を理解し合い

折り合いをつけていくことが

大切なんだと感じています。

っと

最後はちょっとずれましたが

まずは、

ここから始めていきましょう!