都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

御堂筋を本町から淀屋橋に歩く

2019-05-02 02:36:18 | 都市生活

 春から初夏に変わる4月末。御堂筋の東側を南御堂の前から渡る。ここではT工務店の物故者法要が例年あったのを思い出す。2月には総会もあったなぁと思い出すが、山門にホテルがT工務店で建設中。

 

 本町4丁目の御堂ビル

( http://www.aaj.or.jp/wp/wp-content/uploads/midou_summary.pdf )は1965年竣工だから54年を経ている。外壁も改修してエッジが立っている。あの、南東5階の開発計画本部で7年間勤務したと思うと懐かしい。入社してから37年働いているのも、感謝だ。また、最近疲れるのも分かる。

 御堂筋は住生のビルが解体目前、角の丸い富士フィルムのビルは駐車場、煉瓦の長銀は転用されている。31m(百尺)の街並みは変わり、背の高いセット・バックしたビルが増えた。銀行が統合され、1階が15時で閉まる窓口ではなくなり賑わいを感じる。ショー・ルームが多い。

 気が付くと、N生命の石張りビルの街区に到着。緑が目に染みる。

 御堂筋に勤務が23年と6割を超す。途中の吉野寿司を通りかかり、T工務店先輩で可愛がって頂いたJ川さんを思い出す。当時は「Jさんの知恵袋」と言われたくらいだ。お昼のセットは2,800円からと値上がったが「昔の味」は変わらない。

 街と人の想い出と、培った能力・経験を思う。陽射しが夏に近い

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