都市と楽しみ

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グラングリーンに大阪の老舗企業が移転

2024-07-16 02:09:42 | 都市経営

 まずは、難波にあるクボタが移転とのこと。、北のニッピの開発も進んだ( https://www.nippi-inc.co.jp/tabid/84/Default.aspx )、クボタの本社のビル老朽化もあり移転と跡地開発(マンションか)となろう。https://www.google.com/maps/place/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%BF+%E6%9C%AC%E7%A4%BE/@34.6562633,135.501487,430a,35y,39.37t/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x6000e76f4a13aecd:0xc83783613bd2cac0!8m2!3d34.6586935!4d135.5008701!16s%2Fg%2F1tfrm6qq?entry=ttu 

 このエリアは南海・ニッピ・クボタの開発構想を85年頃提案した覚えがある。まだ、スイスホテル南海大阪ができる前だった。(このホテルの基礎は難波CITYの開発(梅田の三番街を模して開発したもので竹中工務店が参画している https://www.takenaka.co.jp/solution/needs/repair/service02/index.html )

 塩野義もグラングリーンに移転という。薬御三家の武田は東京日本橋に本社機能を移転した。田辺三菱は建替え済み。塩野義は本社ビルと隣の塩野香料(発祥企業)の共同ビルを使用、さらに周辺の淀屋橋あたりのビルに開発や関連会社が入居している。取引先企業として良く訪問したものだ。独自性を求める手代木社長の改革の一環であろう( https://www.shionogi.com/jp/ja/news/2024/07/20240711.html )3フロアであり約4千坪だ。ほぼ淀屋橋あたりのビルを統合した面積にあたる。現在、淀屋橋でも東西大型再開発が進んでいるのもありこちらを選ぶ方策もあろうかと思うが、移転の条件がよほど良かったのだろうと思う。また、フレキシブル・オフィスなどJAM BASE ( https://jam-base.com/jp/ )もあり、研究開発に向くとの思いもあろう。

 道修町から大手は抜けるが、スタートアップが中之島の研究臨床施設 Nakanoshima Qross ( https://www.nakanoshima-qross.jp/news/563/ 日本生命も開発参画)との連携による医療・医薬クラスター形成が望まれる。

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