都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

池田を歩く、昔描いた蔵が判明、アーケード街の裏が発展

2020-08-10 02:14:32 | 都市生活

 久々に、吾妻にささめうどんを食べに来訪。アーケードのサカエマチにはマンションが多いが、悉皆屋(しっかいや)の はり栄( https://itp.ne.jp/info/272477674300000899/ )などもある。根津の丁子屋を想い出した( https://www.stroll-tips.com/choujiya/ )、染で小物も置いたら良いのにと思った。15個300円のたこ焼きが準備中だが、いつも多すぎるので諦める。

 猪目窓のある池田呉服座( 落語 池田の猪買い にちなむか)から見える西光寺と能勢街道の案内(豆狸(まめだ)が徳利もって酒買いに なお池田は酒蔵も多い)を見てから、11時前の吾妻に到着。賑わっており、真ん中の島状の席に向かい合い座る。周りが見渡せて楽しい。とりなんばんと書いた行燈看板などある。なぜか神棚が閉ざされている。聞きそびれたが伊居太神社( いけだ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%B1%85%E5%A4%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%B8%82) )、池田と穴織(あやはとり)の関係かとおもったが、調べると稲荷大神らしい。提灯を釣る金具がある、商売繁盛のためか。

 荊妻は餡かけのささめうどん、当方は冷やしささめきつねうどん、かやくご飯(中)と大ビール(朝日ドライ)を楽しむ。

 かやくご飯は粒立ちがよく、意外にビールと相性が良い。沢庵も良い。冷やしささめうどんは、優しい麺、甘目で鯖節などが効いたつゆに胡麻と生姜が良く合う。煮締めたようなお揚げはちょっとしょっぱいため少しずつかじる。

 荊妻は、暑いのに餡かけのささめうどんに夢中。汁を全部飲むほど気に入っているとのこと。

 帰り道、西光寺の近くで昔描いた蔵( http://www.eonet.ne.jp/~n7ohshima/ikeda_1.jpg )を探すとすぐに判明した。吉田酒造の蔵( https://www.google.com/maps/place/%E5%90%89%E7%94%B0%E9%85%92%E9%80%A0(%E6%A0%AA)/@34.8261677,135.4246339,112m/data=!3m1!1e3!4m12!1m6!3m5!1s0x0:0x1f378057628fab69!2z5rGg55Sw6aeF!8m2!3d34.8215889!4d135.4255338!3m4!1s0x6000f0ccc9576515:0x4b403682639cb1f0!8m2!3d34.8262158!4d135.4248163 )だ。前よりも手入れが良い。2002年5月4日の絵で、岡町から自転車でここまで来たのを覚えている。

 大回りすると呉春の蔵。アーケードの裏も面白いと分かってぶらぶら歩く。裏に回ると、町家が多い。また、町家を生かした中華の時光舎なども面白そうだ。

 なお、酒造について京都から伊丹・池田、そして灘への変遷過程は 京の酒学      吉田元 が詳しい。

 83年頃、池田せせらぎモール企画のため、池田の歴史を勉強したのを想い出した。企画屋として1年生の時代で甘酸っぱいおもいがある


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