都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

エアコンの利用がないと熱中症になるのと、今後のコンパクト・シティの陥穽

2020-08-30 02:40:36 | 都市生活

 この100年で平均気温は2℃ほど上昇したようだ( https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/list/an_jpn.html )

 しかし、最近は度はずれた酷暑だ。37℃を超えると体温越えで危険だという。

熱中症のニュースを見ると「エアコンが利用されないため」事故になった高齢者のケースの報道が多い。

 本当ならば、エアコン利用と所有についての公的な通知が必要だ。かつて根拠もなく省エネとして提唱された28℃ではなく、26℃まで冷やしひんやりして厚着が良い、かつその場合も電気代は月〇円(冷房機械の年次と部屋の大きさ〇畳)としたらどうか。ひと夏、たとえば千円/月の追加電気代なら病院より安い、健康のためとなろう。(高齢者はケチだ)

 エアコンは15年位が耐用年数だが、電気代も安くなるため惜しまないでという通知とエコ補助なども高齢者への働きかけにになる。(高齢者は補助が好きだ)

 要は、ピークの暑さに対する対処としてのエアコン利用だ。これがないと外にも出られない我が国がなさけない。ニュースなどで、「エアコンがないと高齢者は危険だ」と素直に告知すべきだ

 かといって、道端で行水をするなどもできない、朝顔を道端に愛でることも少ない。都市経営としてコンパクト・シティがあるが「酷暑」に対する方策として屋上や路面の緑化や風の道の整備も不可欠だ


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