昭和16年12月8日、日本海軍機動部隊がアメリカ・ハワイのパールハーバーを奇襲攻撃、
太平洋戦争に突入した日。
私は当時、国民学校5年生で朝7時のラジオニュースで知らされた。
私のふるさと、鳥取県東伯郡琴浦町(当時は下郷村)上法万から、ハワイ・真珠湾で極秘の特殊潜航艇に乗り込み
アメリカ太平洋艦隊に突入し、爆弾を積んだ艇と共に25歳で戦死した横山薫範少尉が九軍神として崇められた。
当時、軍国少年だった私は、「神国必勝」、「打倒米英」、「鬼畜米英撃ちてしやまむ」などのスローガンを信じて、
1944年、海軍予科練習生に志願、横須賀・久里浜の海軍通信学校へ、厳しい訓練で徹底的に
海軍魂を叩きこまれた事を想い出す。
300万人の犠牲者と引き換えに得た「憲法」で、戦後は戦死者を出すことなく、戦争のない平和な時代に感謝しなければならない。
昨今の政情は、悲惨な戦争体験を知らない国会議員が、特定秘密保護法を創り、憲法を改正、武器輸出法など戦前・戦中に
逆戻りしているようだ。哀しい。
人が殺し合う戦争は絶対してはならないと思う今日の日です。
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