高代寺参道のススキ

澄み切った青空、爽やかな秋の風を受けながら、参道を歩いた。ホルダー心電図を着装しているのも忘れて、気持ちのいい山歩き。万歩計で10.077歩。

ホルダー心電図を着装して高代寺山へ。

先日の健康診断で心電図検査の結果、異状が認められると言うことで、昨日から24時間のホルダー心電図を着装。鬱陶しいかったが、素晴らしい青空に誘われて高代寺山に登った。境内に山積みにされた墓標の中に、60年以上も昔の戦争犠牲者の墓標を発見、太平洋戦争で約300万人の犠牲者をだした悲惨な戦争を想いだした。
墓標を見ると、行年23歳と33歳の陸軍の兵士が中国大陸の戦線で戦死と書かれていた。
　私の兄3人も、中国からビルマの戦線へ、次の兄は、中国・徐州作戦で右足を負傷、傷痍軍人に、もう一人の兄は、満州・関東軍で終戦を迎えている。（三人とも故人）
　人間同士が殺し合う戦争はどんな事があってもしてはならないと思う。アフガンやイラクで一般人を巻き込んだ戦争、早く終わって欲しい。
ひとりで山を歩きながら、平和の大切さをしみじみ思った。
画像は、高代寺境内に山積みされた墓標。