”人生の秋”を豊かな心で穏やかに、日々を過ごしたい!

神様から与えられた限られた寿命を大切に、老いてこそ華やいで。

12月8日は何の日

2007年12月07日 16時18分33秒 | Weblog
半世紀以上も昔(66年前)、日米交渉が決裂し、11月26日早朝、千島列島の択捉島・単冠湾を密かに出た南雲機動部隊(航空母艦6隻、搭載機合計380機など)は、一路ハワイへ。昭和16年12月2日、攻撃決定の暗号電文「ニダカヤマノボレ」(新高山上れ)を受ける。
 8日、6隻の航空母艦から飛び立った183機の第一次攻撃隊は、アメリカ軍に見つかることなく真珠湾を奇襲攻撃(騙まし討ち)に成功した日。
 続いて第二次攻撃隊(171機)も出撃、「トラトラトラ」(我奇襲に成功せり)打電した。(未帰還機は29機で54人が戦死)
当時私は国民学校の6年生。教育勅語を暗誦して天皇陛下のために命を惜しまない軍国少年だった。
 ラジオから聞いた大本営発表に心を躍らせていたのを想い出します。
日本人だけでも200万人以上の死者を出した悲惨な戦争を起こした日。


この戦争で平和憲法が出来、60年間は戦争をしなくてよかったが、最近では平和憲法を改正する動きもあり心配。
 人間同士が殺し合う戦争は絶対してはならないと思う。

残り少ない私の人生では間に合いそうにないが、千の風になっても「平和」を唱えながら、世界中の空を飛んでいきたい。
 写真は航空母艦「加賀」から飛び立つ若鷲を見送る乗り組み員。(Internetから)
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