”人生の秋”を豊かな心で穏やかに、日々を過ごしたい!

神様から与えられた限られた寿命を大切に、老いてこそ華やいで。

散り行く桜、花吹雪を観て寂しい!

2007年04月14日 10時51分32秒 | Weblog
絶好の行楽日和、先日大阪城公園を歩いた。戦中此処には陸軍大阪砲兵工廠があり、武器を生産していたが1945年の大空襲で焼け野原になったところ。多くの工員や勤労学徒などが犠牲になった。60年以上も昔の悲しい事実。公園内の大きく育った木々を観ながら悲惨な戦争を想い出した。
 当時私は、大分県・佐伯海軍航空隊で厳しい訓練をしていたが、上官から「貴様らは、天皇陛下のため、国のために命を惜しまず、鬼畜米英を撃て」。必勝を信じていた。
 散り行く桜を眺めて、海軍の紋章「桜に錨」を想い出すと共に、「咲いた花なら散るのは覚悟、見事散りましょ、国のため」の軍歌を想い出す。
大勢の若者たちが、間違った軍国教育で、桜の花びらのように散っていった60年以上も昔。戦争の悲惨さを、次世代に語り継ぐことが大切だと思う。
 戦後生まれの総理大臣、憲法を改正してあの悲惨な15年戦争を繰り返さなければいいのだが。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする