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【食】ショウサイフグとサバフグのムニエル

2016-08-03 12:14:00 | 釣魚料理
サバフグはショウサイフグに比べて水っぽい身質が特徴で旨味が薄く、生食よりも唐揚げなど火を通した方が良い印象。
スーパーなどで見かけるフグの一夜干しはサバフグだと聞くがどうなんでしょう。山口県では名物として食しているとテレビで見た記憶があるな。


(左端がサバフグ。他はショウサイフグ。)

で、残ったショウサイフグ3匹とサバフグ1匹は火を使った料理、ムニエルにすることにした。

三枚に下ろした身に塩・胡椒をして、小麦粉をはたき、オリーブオイルで炒める。仕上げにパセリを散らして出来上がり。簡単、お手軽だね。


(ちゃっと完成。)

火を通してもサバフグとショウサイフグの差は歴然としている。
ほっこりした白身は共通だけど、サバフグの方が柔らかいし、旨味もショウサイに劣る。でも、ショウサイと共演でなく独演だったら、サバフグは十分主役を張れるほど旨いと評されるだろう。

ムニエルは家族からも評判で、長男はフグ料理ランキング歴代1位のフグ南蛮に迫る2位にランクインする一品だとか。

定番化するかも。


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