自由広場

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文章能力検定。

2006-02-05 18:47:09 | どーでもいいことつらつらと。
略して文検を受けてきました。2級です。

こんなにハードな試験をかつて受けた記憶がありません。精根尽き果てました。



文検で問われる問題は以下の感じです。

1.報告書の書き方に関する問題。選択肢なので割かし簡単。配点は20点。
2.文章を読み、その要約文を書く。それほど書く量は多くない。配点40点。
3.手紙を書く。格式ばったかたっくるしいやつを。配点60点。
4.文章を読み、論説文を書く。400字詰めで言うと1枚半くらいです。配点80点。


なんかまぁ、大したことないじゃん。とか思ってた俺。バカ。

超厳しかったです。試験時間は1時間半で、俺はまず1と2を30分ほどで仕上げました。1は先ほども言った様に選択肢なので10分もかからず終わり(ちなみにここは満点でした)、2は要約なので文章の言葉を多々拝借しなんとか20分くらいで終了。

問題は、ここからでした。
手紙と論説文。どちらかというと俺は手紙が苦手。ですから後者に挑んでみました。

論説文チックなものは、ここでも時々書いているので、俺もちょっとばかし天狗になっていました。なめてました。
大体こういう文はいつも40分ほどで仕上げているので、試験もそれくらいでできるかなと思ってたのですが、字数制限が設けられているためアウトレイトは重要です。そんなことを考えて、何とか下書きを終えた時にはすでに30分経過。さらに推敲を重ねつつ問題用紙に書き下した時はもう終了5分前。まじですか。

手紙の問題に全く手をつけられませんでした。凹みました。


おれが「あまちゃん」だということを改めて実感。

ぶっちゃけ今までやった試験の中で一番難しかった。そして、一番楽しかった。
あっという間の1時間半。ほんと必死こいてやりました。
それでも全体の60%ほどしか終わらず。他の人は全部解けたと言うのでしょうか。


ところで、20代から50代くらいまで幅広い年齢層の方が参加していました。中には家族で来ている人もいて、なんと託児所が設けられていて、そこに子供を預け試験に臨む姿も見受けられました。こんな世界があったとは。視野の狭さを痛感。


きっと不合格でしょう。でもいいです。てかまた受けたいです。そうです俺はMです。


こんな不合格の俺が言うのもなんですが、皆さんも是非文検を受けてみることをお勧めします。漢字・歴史・数学・英語検定などなどと色々吟味してきましたが、一番有意義な時間を過ごせると思います。


俺は手紙の書き方を覚えるために試験を受けたのに、結局本番では書くこともできず。不本意です。つーか残り5分で少しでも書こうと思ったのに、焦って拝啓の啓の字すら思い出せないでやんの。そういや論説文書いているときも思い出せない漢字、たくさんあったなぁ。雰囲気に完全に飲み込まれていたわけですね。


ほんっと、疲れたぁ。



次の試験は絶対完璧にこなしたる!って感じです。

疲れのため支離滅裂な文で申し訳ない、という言い訳を述べて終了。

明日から試験じゃん!!!!