不毛地帯 (1) (新潮文庫) 山崎 豊子 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
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昨年秋から読み始めて、2月末に読み終わった本。
『不毛地帯』(新潮文庫)、著者:山崎豊子
『白い巨塔』や『華麗なる一族』など、社会派小説で知られる、山崎豊子の小説です。
ストーリーは、
元陸軍中佐で関東軍参謀の壱岐正が主人公。
終戦後シベリアに11年間抑留され、帰国後、第2の人生を商社にて送ることになる。
しかし、この商社でも商戦で様々な陰謀や戦略に巻き込まれ、いつの間にか自ら泥沼へ入り込み、また大切な人々との死に直面します。
感想は、
とにかく骨太なドラマが延々と続いていく印象。
また、シベリア抑留時代の話は読むのが辛くなる程でした。
何やらこの商社は伊藤忠がモデルだとか。
重厚なドラマがお好きな方にはお勧めです!