流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉 早川書房 このアイテムの詳細を見る |
先日、ブックカバーと共に失くし、買いなおし、4月27日に読み終わった本。
『流れゆく雲』グイン・サーガ107巻(早川書房)、著者:栗本薫(公式)
感想は、
106巻までの話から小休止の巻であり、3つの国のそれぞれのお話。
気になった点は2つ。
どちらも同じ様な感じだけど。
先ず、レムスが元に戻った?ってこと。
今まで様々な人物(悪霊)?などに憑依されていて、やっと昔のレムスに戻った。
と、思わせる展開。
流石に今回はやっぱりまだ(また)憑依されてました!みたいな話にはして欲しくありません。
次にイシュトヴァーン。
グインに大怪我を負わされ、そこで何かを感じとったイシュト。
国に戻ったイシュトにカメロンは何かが変わったと感じる。
作者曰く、イシュトは変わり続ける存在らしいが、イシュトファンの私としてはこのイシュトで頑張って欲しいものだ。
ま、皆が皆、平和になったらこの話も続かなくなると思うが…。