Musiker Geist ~音楽家魂~

Makkyのギター教室&音楽魂、ゆるいライフ

何かを決意すると、反作用が起こる

2015-08-21 19:19:52 | その他
何かいいことを決意するとする。

たとえば、
「今日からしばらく禁酒しよう」
とか、
「毎日一曲、作曲するぞ」

とか、そういうちょっと立派なことを
決めて実行しようとすると、
それに反発するかのように世界が動き出す
ことが良く有るものだ。

禁酒しようと思ってると、家族が珍しい
ビールを買って帰って来て
「飲もう。^^」と言ったり、

たまたま読んだ本で、

「作品というのは数をこなそうとすると
価値が無い。
これが最後かもしれないと思い定めて、
その一つ一つに全力を注ぎ込むことで、
真価が生まれるのだ。」

と偉い人がもっともなことを宣っていたり。

自分の人生ではそういうことが多く、
これを見ている人にも経験があるのでは
ないかと思うのだが…
他の人に聞いてみたことがないので
分からない。

しかしそういう反動にあって、流されてみた
多くの経験からすると、その反発の波に
モロ流されて挫折してしまうと、
やはりあとから後悔するものだ。

禁酒を決めた日に家族がビールを買ってきたら、
その晩のんで翌日から禁酒すればいいし、

偉い人の説法には、

「そうですね!
『これが最後!』
と思い定めて全力で一作品。
これが毎日出来れば最高ですよね?」

と問い返せば良いのだ。

決意というのは、ある日突然するように
見えても、その決意に至るまでにはそれまで
の人生における必然性というのがある。

それに対する「反作用」は自分の外の世界が
自分の覚悟を問いただすために用意している
のかもしれないし、

また実のところ大きな自分自身が、小さな
自分に最終確認をしにきているのかも
しれない…

と思うこともある。

人生の荒波

(実は、和歌山は切目の海岸)

達人並び立つ

2015-08-21 11:34:18 | アイリッシュ/ケルト音楽
再びゆうべのセッションより。

右からジム師匠、ダブリン出身アメリカ在住の
ナイルさん。
左端の人は初めてお会いしましたが、アイリッシュ・
ダンスを踊れるお方。
昨日はダンス用の靴が無かったということで、
少ししか踊っていただけませんでしたが、気さくな
いい雰囲気の方でした。

ジム師匠は今夏、アイルランドでまた経験を積んで
来られたとのことで、ついでに?ギリシャの友人を訪ねて
休暇を楽しんでいらっしゃったという。


師匠に関して私が言うのも僭越ですが、元々達人な
ところへ持って来て、アイルランドから帰国後、
すべてに於いてスケールが増している気がしました。
なんかこう、鬼気迫る瞬間があるんですよね、演奏に。

ギリシャのリゾートの癒し効果かもしれませんが。^^

今日のケルト音楽セッション

2015-08-21 00:06:30 | アイリッシュ/ケルト音楽
リーダーのジム師匠は、アメリカから帰ってすぐ
成田空港から駆け付けたのでした。

今夜トクしたのは、本場ダブリン出身のナイルさんと
いうアコーディオンプレーヤーの方が参加してたこと。

本場のダンスも披露してくれました。


「ラウンドテーブル」とか(曖昧)いうテクニック。

ムーン・ウォークにも匹敵する技ですなあ。

ギターを弾いているのは、 この道のベテランで
大先輩の、渡邉さん。
フィドルのお人は、アイルランドで長年修行を積んで
来たプロの方です。

昨日のメンツは、いつも以上に濃かった。

筆者は始めギターでコード伴奏を勤めていましたが、
渡邉さんが来てからは、出来るだけメロディーに
チャレンジしました。

しかし、なかなか思うように弾けないのと、あとアコギの
単音は弱くて他の楽器に埋もれてしまいますね。
その場でできるだけ聴いて合わせることと、なんとか
弾いてるフリをして場に溶け込むことを優先しました。

師匠曰く、

「弾けずに悔しい思いをするのも大切」

とのこと。

アイリッシュのセッションは、耳で憶えるのが本道
と言いますし、貴重な経験をした…
ということにしときましょう!

マル。