北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

当別町のチョウ

2011年07月18日 | 夏の散策日記
今日は祖父母とその親戚のじいちゃんばあちゃんと当別町の「道民の森」へ行くことになった。

出発は8時過ぎ。
到着すると同時に霧雨が振り出した。

最悪なたタイミングでの雨にも負けず、目の前をヒョウモンチョウが飛んでいたので撮影した。


ミドリヒョウモン
ここではもう発生しているのか。
この個体はやけに翅が綺麗だった。

近所のは夏眠でもしているのだろうか?



アカハナカミキリがもう発生している。
ノリウツギもオオハンゴンソウも咲いていた。



ムネグロリンゴカミキリが飛んでいたのでキャッチ!!
初見の嬉しい成果。
よく飛ぶので活発な、かわいいカミキリムシといった印象。



シータテハ
これは夏型で黒い紋が大きい。



コヒオドシ
前から見たいと思っていたチョウで建物の中で出られなくなっている個体が2個体もいた。
嬉しい成果になった。

このコヒオドシが閉じ込められた建物で雨宿りをしたものの一行にやまず、もう帰ることになった。

帰るので車を走らせると雨がやみ、途中でオオハナウドがあったのでカミキリムシがいないか探したが見つからず。
車へ戻るときに看板の横にチョウがいるのに気づいた。


なんと初見のヒオドシチョウであった。
裏からでも十分わかる。

慎重に採集。車の中で撮影した。


エルタテハよりも明るい色をしている。
流石に綺麗なチョウである。


そして当別のおばちゃんの庭へ寄った。


コヒオドシ
ここにもいた。
このチョウは越冬蝶のなかで1番綺麗だと僕は思う。
これは近所でも是非確認してみたいチョウである。



クジャクチョウ
沢山いました。

他にエルタテハ、ウラギンヒョウモン、キアゲハなどが見られた。

当別町はチョウの楽園だと思う。もっと探していたかった。
帰宅してすぐに近所の散策に行った。


エリザハンミョウ
去年大量発生した場所で今年も沢山発生していた。



シータテハ
当別で見たのと少し違和感を感じるがこちらも夏型。



最後に土場でハネビロハナカミキリを確認。
ちょっと前には沢山いたらしいがもう終盤である。
触覚が両方途中でちぎれてしまっているが今回は見れてよかったです。
コメント (2)
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