ゴミムシ
Anisodactylus signatus 10月2日 札幌市厚別区
ゴミムシってあいまい過ぎ、と感じるかもしれない。
だったら何ゴミムシさ、と聞かれてもゴミムシはゴミムシ。
写真の昆虫の正式な和名である。
ネット検索をかけると、大きなくくりのゴミムシにまけてしまいなかなか本命の「ゴミムシ」はヒットしない。
そこで出てくるのが学名、しかしそれでもなかなかヒットしない。
そもそもゴミムシというゴミムシは、あまり人気がなかったり同定が面倒だったりして接する機会がないのかもしれない。
しかし極身近な昆虫の一つで、写真は庭の車庫の前に設置されたステップの下にいた個体。
このステップの下が面白いことに気づき、晩秋から何度もゴモクムシの仲間などを採集している。
この写真はフラッシュなしで撮影した写真。
一番上の写真はフラッシュをたいて撮影したもの。
随分雰囲気が違う。
横から
最近ゴミムシ(大きなくくりの意味)がマイブームで、こんなに一つの昆虫にのめりこんだのは久しぶりのことです。
採集して同定作業を頻繁にするようになり、一度KUMAさんに同定してもらったり他にもいろいろお世話になりました。
なので自分の手元ではわからなかったゴミムシがわかったりまたそれが拍車をかけ、さらにゴミムシ好きになりゴミムシ病になりましたw
今まで撮影しなかった普通種を中心に身近な種をこつこつと採集し同定にいそしんでいます。
今回の「ゴミムシ」は僕が同定しましたが、KUMAさんにご教授していただいた時あっていると言ってくださいましたので「ゴミムシ」であっています。
僕が同定したゴミムシ類は同定ミスをするかもしれないので、そのときは指摘してくれたらありがたいです。
この時期は足の黒いゴモクムシの仲間は少なく、たとえ普通種だとしても嬉しい収穫となりました。
もうすぐ冬、どうやったら足の黒いゴモクムシが効率的に捕れるのだろう。