北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

2021.6.26 林内でライトトラップ

2021年11月27日 | 夏のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
2021年6月26日、札幌市でライトトラップを行いました。


クロバネカバナミシャク Eupithecia zibellinata Christoph, 1881
初見。
他のカバナミシャクと比べると何となく異質。
稀な種らしいです。



シロオビクロナガ Eidophasia albifasciata Issiki, 1930
実は初見です。



ハナマガリアツバ Hadennia incongruens (Butler, 1879)



ミツシロモンヒメハマキ Epinotia contrariana (Christoph, 1881) ミ



フタホシコヤガ Micardia pulchra Butler, 1878


フタスジアツバ Bertula bistrigata (Staudinger, 1888)



ヒゲブトシロオビヒメエダシャク Lomaspilis mitsuii sp. nov.


シロオビヒメエダシャク Lomaspilis marginata (Linnaeus, 1758)





シロオビハイイロヤガ Spaelotis lucens Butler, 1881



サッポロヒメハマキ ギンボシモトキヒメハマキ Ukamenia sapporensis (Matsumura, 1931)
橙色になる個体もいるんですね。





オオナミシャク Gandaritis maculata Swinhoe, 1894


2021.6.26 19:52〜23:20 札幌市
晴れ、無風、気温19:52 19.0℃ 23:09 16.1℃
・大蛾類
テンクロアツバ、アトキスジかアトテンクルマコヤガ、ミツボシアツバ♀、ミヤマソトジロアツバ、エゾソトジロアツバ、シラクモアツバ、カギアツバ、ウスベニコヤガ、ウスマダラアツバ、シロモンツマキリアツバ、リンゴツマキリアツバ、ハナマガリアツバ、シロモンアツバ、ミスジアツバ、オビアツバ、ヒロオビウスグロアツバ、フタスジアツバ、キイロアツバ、クルマアツバの一種、ニッコウフサヤガ、マダラウワバの一種1、ギンボシキンウワバ1、ソトムラサキコヤガ、フタホシコヤガ、そろらくシロフコヤガ、キモンコヤガ、シロモンコヤガ、ウスアオモンコヤガ、モンキコヤガ、ネグロヨトウ、ホソバネグロヨトウ、アオケンモン、ゴマケンモン、シロケンモン、サクラケンモン、ハンノケンモン、ナシケンモン、イボタケンモン,ヒメトラガ、ベニモンヨトウ、おそらくヒメシマヨトウ、キクビヒメヨトウ、マダラキノコヨトウ、シロモンオビヨトウ、スジクロモクメヨトウ、アカガネかムラサキアカガネヨトウ、シロミミハイイロヨトウ1擦れ、ネクジシラクモヨトウ、オオシラホシヨトウ1、マダラキヨトウ、センモンヤガ、モクメヤガ1擦れ、クロクモヤガ1、シロオビハイイロヤガ1、オオバコヤガ1擦れ、ウスイロアカフヤガ1擦れ、シロモンヤガ、マダラエダシャクの一種、ミスジシロエダシャク、バラシロエダシャク、アトグロアミメエダシャク、ウスキオエダシャク、オオシロエダシャク、ルリモンエダシャク、ウスグロナミエダシャク、チビトビスジエダシャク、シロモンキエダシャク、キタウンモンエダシャク、ソトキクロエダシャク、ウスイロオオエダシャク、スモモエダシャク1、ウスクモエダシャク、ミミモンエダシャク、アトボシエダシャク、ウスキツバメエダシャク1、コガタツバメエダシャク1、チズモンエダシャク、おそらくズグロツバメアオシャク1、キバラヒメアオシャク、ヘリジロヨツメアオシャク、ヒメシャクの一種、アオナミシャク、キアシシロナミシャク、イチゴナミシャク1、ネグロウスベニナミシャク、オオナミシャク、ツマキシロナミシャク、ウストビモンナミシャク、オオハガタナミシャク、アミメナミシャクの一種、キヒメナミシャク、カラフトシロナミシャク?、カバナミシャクの一種、クロバネカバナミシャク1、クロスジアオナミシャク、カレハガ1、ホシカレハ1、リンゴカレハ1、オオミズアオ10以上、エゾシモフリスズメ、ウンモンスズメ1、エゾスズメ1、クルマスズメ、ハネナガブドウスズ、マエキカギバ、ヒメハイイロカギバ、ウスオビカギバ、オビカギバ、ヒトツメカギバ、ヒトテントガリバ、オオバトガリバ、オオマエベニトガリバ、ギンモントガリバ、クロフタオ、クワゴモドキシャチホコ、オオモクメシャチホコ1、コフタオビシャチホコ、エグリかエゾエグリシャチホコ、ウスヅマシャチホコ、ギンモンシャチホコ、ウスイロギンモンシャチホコ、シロテンシャチホコ、バイバラシロシャチホコ、スズキシャチホコ、オオエグリシャチホコ1、キドクガ1、ヒメキホソバ、アカスジシロコケガ、ゴマダラベニコケガ、ベニヘリコケガ、アカハラゴマダラヒトリ、スジモンヒトリ、クロスジコブガ、カマフリンガ、アオスジアオリンガ、クロオビリンガ
・ミクロは勉強中のため未記録
暖かく蒸し蒸ししてたため蛾の飛来が顕著でした。
コガタツバメエダシャク、クロバネカバナミシャクは初見。
ジョウザンケンモンはだめ。
ケンモンヤガ自体そこまで多くはなかった。
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2021.6.19 マエジロムラサキヒメハマキ

2021年11月02日 | 夏のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
前回と同じ場所でライトトラップを行いました(2021.6.19 北海道北広島市)


シロヒシモンコヤガ Micardia argentata Butler, 1878



キマダラツバメエダシャク Thinopteryx crocoptera (Kollar, 1844)



ハガタエグリシャチホコ Hagapteryx admirabilis (Staudinger, 1887)
鮮やか。



カギアツバ Laspeyria flexula (Denis & Schiffermüller, 1775)



マエジロムラサキヒメハマキ Eudemopsis pompholycias (Meyrick, 1935)
ここからほど近い自宅でも今年2頭確認しています。

2021.6.19 19:50〜21:45 北広島市
曇り→雨 弱風 気温 21:45 14.8℃
マエヘリモンアツバ、カギアツバ、エゾソトジロアツバ、シラクモアツバ、マルモンウスヅマアツバ、カギアツバ1、ミツボシツマキリアツバ、ヒロオビウスグロアツバ、キイロアツバ、ウラジロアツバ、クルマアツバの一種、シロヒシモンコヤガ、シロモンコヤガ、モンキコヤガ、ホソバネグロヨトウ、ウスベリケンモン、ゴマフケンモン、スジキリヨトウ、シロテンウスグロヨトウ、アカガネヨトウの一種、ネスジシラクモヨトウ、フタオビキヨトウ、マダラキヨトウ、アカスジキヨトウ、センモンヤガ、モクメヤガ、オオバコヤガ1擦れ、シロモンヤガ、マダラエダシャクの一種、シロオビヒメエダシャク、バラシロナミシャク、ウスオビシロナミシャク、シナノオエダシャク、オオシロエダシャク、ルリモンエダシャク、チビトビスジエダシャク、シロモンキエダシャク、ソトキクロエダシャク、キマダラツバメエダシャク1、ウスクモエダシャク、テンモンチビエダシャク、チズモンエダシャク、キアシシロナミシャク、キンオビナミシャク、イチゴナミシャク、オオナミシャク1、オオハガタナミシャク、キヒメナミシャク、オオミズアオ1、エゾヨツメ♂♀、ハネナガブドウスズメ、ウンモンスズメ、クワコモドキシャチホコ、ウスヅマシャチホコ、ハガタエグリシャチホコ、シロジマシャチホコ2、タテスジシャチホコ、ヒメキホソバ、キマエクロホソバ、アカハラゴマダラヒトリ、スジモンヒトリ、カマフリンガ、アオスジアオリンガ
・ミクロは一部のみ記載
ホソオビヒゲナガ1、シロオビホソハマキモドキ1、クロモンベニマルハキバガ1、カバイロキバガ1、ギンムジハマキ、マエジロムラサキヒメハマキ2、ホソバヤマメイガ、カギバノメイガ、クロミャクノメイガ、マエアカスカシノメイガ
6.13と同じ場所でライトの向きのみ変えました。
21時半くらいから雨が降ってきました。
蛾の飛来はそこまで多くはなかったです。
前回と違い何故かケンモンヤガ類の飛来がかなり弱かった。
エゾハルゼミの飛来はなし、カメムシ飛来なし・蚊・ヌカカは極端に少なかった。

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おまけ
次の日も同所にて(2021.6.20 北海道北広島市)


ヒゲブトシロオビヒメエダシャク Lomaspilis mitsuii sp. nov.
少なくとも自宅周辺では普通種といっても過言ではありません。
シロオビヒメエダシャクと混成もします。



キグチヨトウ Phlogophora beatrix Butler, 1878
今回も濃い色をしている。

成果は薄い。
訳あってすぐに撤収しました。
まとめはなし。
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