北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

真冬の北海道にアオバト

2020年01月29日 | 冬の散策日記
12月30日、北海道の真冬の都市公園にアオバトが訪れました。
渡らずに、渡れず?に居ついています。

カモたちを見に中心池に行くと、まったく同じタイミングでこの木に降り立ったのです。
幸運です、強烈な瞬間でした。(恵庭市 2019年12月30日14:45~15:41 くもり~雨)


アオバト♀
初撮りです。


背景に雨。


少し食べていました。




この時期に3時半を過ぎ雨降り、車はヘッドライトをつけて走りたくなるような暗さでした。
ISO1600で対抗しました。



カモたちが多かった。



エゾコゲラ
2羽いました。

・今回この公園で確認した野鳥
シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、エナガ、コゲラ2、シメS、ヒヨドリ、ツグミ、アオバト♀1、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ♂2、ホオジロガモ♀1、ダイサギ1
ここの公園はすごいですね。
実はアオバトに続き、この公園でのコゲラも僕は初確認でした。
カラ類の混群が来ていてエナガが目線の高さを常にウロチョロしていましたが外が暗すぎて全く撮れる状況ではありませんでした。
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コゴマヨトウ

2020年01月27日 | ヤガ科

コゴマヨトウ 2019年9月8日 札幌市自宅
湿った草原で見かけるイメージ。
出会う度に撮影してしまう蛾のひとつ。


同個体



シラオビアカガネヨトウ 2017年7月25日 札幌市自宅
似てると思っていた本種、しかし並べるとそうでもありませんでした。
同じアカガネヨトウ族だからかフォルムは似てます。
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ヒレンジャク

2020年01月20日 | 冬の散策日記
近所を歩きました。(2019年12月29日14:00~15:30 札幌市厚別区 くもり)


ヒレンジャクの小さな群れがナナカマド並木に訪れていました。
薄暗くて撮影に難儀しました。






ハリウッドスターの様に見えました。
シベリアかどこかからの来日です^^



ツグミが沢山いました。
横の森からナナカマド並木に出たり入ったりしていました。
例年通り同じパターンです。


・今回確認した野鳥
ツグミ、ヒレンジャク、キレンジャク、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カシボソガラス、トビ
近所のナナカマド並木を見てきましたが一部以外は全く野鳥を見かけませんでした。
ヒレンジャクの群れにはキレンジャクも少し混じっていました。
ツグミも多く、カラスも上空をよく飛んでいました。
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イスカ

2020年01月16日 | 冬の散策日記

晴れたり吹雪いたりと落ち着かない天気の中鳥見をしました。(12月15日10:45〜12:00 恵庭市)




イスカ
マツの木からパリパリと乾いた音がしています。
もしやと思い目をやると少ないながらイスカが食事をしていました。
すぐに行ってしまったため写真はこれだけですが、飛び立った様子から5羽はいました。
この公園でイスカを確認できたことは大きな収穫です。



先週居たアメリカコガモはいなくなっていました。
オナガガモとハシビロガモもいませんが、カワアイサは7羽いました(メスもう1羽が写真の外にいます)。



カワアイサ♂
案外かわいいお顔してますね。



この木にはヒヨドリしかきてません。



シロハラゴジュウカラ
ゴジュウカラは単独行動しているのを何羽か見かけました。

・今回確認した野鳥
カルガモ、マガモ、マルガモ(ハイブリッドガモ)、コガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ♀1、カワアイサ♂1♀6、ダイサギ1、シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、イスカ5ほど、ツグミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、スズメ、トビ
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ヘリキスジノメイガを2019年に札幌市で採集

2020年01月12日 | その他蛾の仲間

ヘリキスジノメイガ Margaritia sticticalis 2019年8月3日 札幌市
ヘリキスジノメイガ
2008年道内各地で大発生したあのノメイガを、去年自宅のライトで1頭採集しました。
2008年は昆虫撮影を始めた年で、思い出補正もありとても懐かしく好きな存在です。
翌年からは目につかず(まるっきりいないわけではない様だが)、大発生は収束した様だ。
日本に定着できなかった要因が気になるところです。
2008年は北京五輪を控えた中国でも大発生したという(中国は元々の分布域の一つだそうです)。
今回の飛来は(前回の大量飛来も?)偶産?なのでしょうか、去年捕れて嬉しかった蛾のひとつです。


展翅板から外して撮影した同個体
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