北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

2021.5.1 ネムロウスモンヤガ

2021年07月29日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
5月1日、ゴールデンウィークにムラサキウスモンヤガを採り(撮り)に道東へ遠征に行きました(2021.5.1 北海道中川郡豊頃町)。


19:18 ウスミミモンキリガ Eupsilia contracta (Butler, 1878)


20:22 ヨモギキリガ Orthosia ella (Butler, 1878)


20:30 キンイロキリガ Clavipalpula aurariae (Oberthür, 1880)


21:54 モンハイイロキリガ Lithophane plumbealis (Matsumura, 1926)



21:47 気温7.5℃ ネムロウスモンヤガ Cerastis rubricosa (Denis & Schiffermüller, 1775) 本日1頭目飛来
道東の本種は初めてなので嬉しい。



22:00頃 7.0℃ ネムロウスモンヤガ Cerastis rubricosa (Denis & Schiffermüller, 1775) 2頭飛来


22:53

23:00 6.5℃ ネムロウスモンヤガ Cerastis rubricosa (Denis & Schiffermüller, 1775) 1頭飛来


・2021.5.1 18:53〜23:10 豊頃町 ライトトラップ
晴れ、気温19:00 9℃(設置) 強風
モンハイイロキリガ1、ナカグロホソキリカ1、カバイロミツボシキリガ1、ウスミミモンキリガ1、キンイロキリガ2、スモモキリガ1、ブナキリガ2、ヨモギキリガ3、チャイロキリガ1、アカバキリガ1、オオバコヤガ1♂1♀、ネムロウスモンヤガ4、ハマキガ亜科の一種1、ムラサキエダシャク1

発電機の燃料切れで終了。
風が吹き荒れまともに幕を張ることができなかった。
狙いのムラサキウスモンヤガは飛来せず。
ネムロウスモンヤガは2018.5.4豊富町の時と同じく遅い時間から飛来が始まったが、すべて擦れ個体でもう最盛期は過ぎているように感じた。
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2021.4.24 北海道のアズサキリガ♀

2021年07月16日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
北海道様似郡様似町でアズサキリガの追加を狙います(2021.4.24)。
昨日




アズサキリガ♀ Pseudopanolis azusa Sugi, 1968







マツキリガ Panolis japonica Draudt, 1935
3枚目は紋が流れている様な感じになっていますね。



18:46 エグリキリガ Teratoglaea pacifica Sugi, 1958
糖蜜に飛来。

・2021.4.24 18:43〜22:20 様似町
曇り、風基本弱いが21時あたりから少し強くなったがすぐに収まった。気温19:00 9.8℃ 22:20 8.5℃
・ライトトラップ
ホソアツバ1、ムラサキミツボシアツバ♀のみ数頭、ハガタキリバ、ヒメクビグロクチバの一種1、モンハイイロキリガ1、ナカグロホソキリガ1、エゾミツボシキリガ1、カバイロミツボシキリガ1、エグリキリガ、テンスジキリガ、ホシオビキリガ、マツキリガ多い、アズサキリガ1♀、キンイロキリガ、スギタニキリガ、ホソバキリガ、カバキリガ、アオヤマキリガ、ブナキリガ、チャイロキリガ、カシワキリガ1、アカバキリガ1、カギモンヤガ、フタホシシロエダシャク、シロホシエダシャク2、ウスバキエダシャク、ルリモンエダシャク1、シロテンエダシャク、トビスジエダシャクの一種、キバネトビスジエダシャク1、ハンノトビスジエダシャク、ニッコウエダシャク、アトジロエダシャク、ヒゲマダラエダシャク、ミスジツマキリエダシャク、ムラサキエダシャク、ツマキリエダシャク、シタコバネナミシャク、ハイイロコバネナミシャク、ウスミドリコバネナミシャク1、マダラコバネナミシャク、クロオビシロナミシャク、トビスジヒメナミシャク1、ナカモンキナミシャク、キボシヤエナミシャク、オオクロオビナミシャク、ナカグロチビナミシャク、カバナミシャクの一種(複数種)、ソトシロオビナミシャク1、シーベルスシャチホコ1♀、ヤスジシャチホコ1、オオアオシャチホコ2、ハマキホソガ類の一種、ヒラタマルハキバガの一種1、ハマキガ亜科の一種(おそらく複数種)
・糖蜜トラップ
ハガタキリバ6、エグリキリガ、ホシオビキリガ、テンスジキリガ、マツキリガ1、ホソバキリガ、カバキリガ、チャイロキリガ、オオバコヤガ1、ウスバキエダシャク1、ヒゲマダラエダシャク1、カバナミシャクの一種、ハマキガ亜科の一種
この2日間、去年と同じ場所で行ったが飛来した蛾はほぼ同じ感じでした。
アズサキリガはもっと早い時期の蛾なのかもしれない。
昨日に比べ格段に蛾の飛来は良かったが目的のアズサキリガは1頭採れたのみだった。
マツキリガとエグリキリガは多かった。
シロヘリキリガの飛来はなかった。
キボシヤエナミシャクが終盤に比較的多かった。
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2021.4.23 北海道のアズサキリガ♂

2021年07月10日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
北海道様似郡様似町でアズサキリガのオスを目標にライトトラップを行いました。(2021.4.23)




19:02 シロヘリキリガ Orthosia limbata (Butler, 1879)
道内では局地的な冬夜蛾(キリガ)です。





20:06 アズサキリガ Pseudopanolis azusa Sugi, 1968 ♂
目的のオスの飛来です。
妖艶な雰囲気のある人気の高い冬夜蛾(キリガ)です。



20:36 マツキリガ Panolis japonica Draudt, 1935

・2021.4.23 18:30〜21:00 様似町
晴れ、弱風、気温18:30は5.7℃ 21:00は4.8℃
・ライトトラップ
カバキリガ、ホソバキリガ、ブナキリガ1、アオヤマキリガ1、チャイロキリガ、スギタニキリガ、シロヘリキリガ1、アズサキリガ1♂、マツキリガ2、モンハイイロキリガ2、ナカグロホソキリガ1、テンスジキリガ1、シロテンエダシャク、キバネトビスジナミシャク、ニッコウエダシャク、ウスバキエダシャク、チャオビコバネナミシャク、シタコバネナミシャク、マダラコバネナミシャク2、ナカモンキナミシャク、カバナミシャクの一種、ハマキガ亜科の一種
・糖蜜トラップ
ホシオビキリガ、テンスジキリガ1、ウスバキエダシャク1
ライトメインで糖蜜は少しだけですぐにやめました。
実は去年アズサのメスを得ていたので今回目的のアズサのオスが飛来してくれたのは幸運でした。
シロヘリキリガは意外でしたが、翅に破れがありました。
寒く、飛来数の少ない割に上場の成果でした。
車中泊をし明日も挑戦します!
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