北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

2022.7.6 シンジュサンなど

2023年01月30日 | 庭の出来事
2022年7月6日、札幌市の自宅にてライトトラップを行いました。


シンジュサン
自宅初。
自宅でライトをやっているなら押さえておきたい種でした。



エゾカタビロオサムシ
開けた環境でライトをすると得られることの多いオサムシ。



ウチキシャチホコ
シラカバなどのカバノキの仲間に付く。



コシロオビアオシャク
アオシャクの中でも優しい色合い(しかし写真は裏面)。



オニグルミノキモンカミキリ
普通のキモンカミキリも昨日後飛来しました。



モンシロドクガ
本種とドクガ、キドクガが何度も飛来しましたが数は少ないので何ともないです。



クワコ
今年は多い印象。



ノコギリクワガタのペア
自宅はミヤマよりもノコギリの方が多い。



ベニスズメ
本種やコスズメやハネナガブドウスズメなどは毎日飛んできます。
かわいい。



ハイイロヨトウ
北方系。
ビカビカ個体は美しい。
しかし色褪せやすい印象。



トラフツバメエダシャク
針葉樹食いで、自宅では少ない。
クロミスジシロエダシャクと印象が被る。
あちらは秋にそこそこ見ることができる。



シャチホコガ
本種は春のイメージが強い。



ブユ
極稀に刺される。



美しい。
ネットに写真の多いハラキンミズアブというのにそっくり。



ウスイロギンモンシャチホコ
銀紋の割合が大きくて好き。



アトジロサビカミキリ



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2022.7.5 札幌市自宅 コキベリアオゴミムシなど

2023年01月26日 | 庭の出来事
2022年7月5日、札幌市にある自宅でライトトラップ を行いました。


コキベリアオゴミムシ
実は憧れていた種。
色々な湿地でライトを行ってきたが今まで採れたことがありませんでした。
水田環境で採れると教えてもらいましたが、今まで自宅で採れてきた虫を加味すると今回採れたのも納得。
北海道では少々得難いゴミムシの様です。
艶っぽい質感も相まってとても美しい。



コヨツボシゴミムシ
林の側溝やライトトラップなどで度々採れる普通種。
昨日も飛来したが、すばしっこいので撮影できなかった。



ナガハナノミの一種



ナカネアメイロカミキリ
多い種だとは思っていませんでしたが、ここ数日1~2頭ほど毎日飛来します。



アトキリゴミムシの一種



カタキバゴミムシの一種



ハイイロビロウドコガネ
刺毛が目を引く。



ウスイロマグソコガネ




マグソコガネの一種



ゴマケンモン
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2022.7.4 札幌市自宅 色々

2023年01月19日 | 庭の出来事
7月4日、自宅でのライトトラップを行いました(2022年 札幌市)。


オオモンキカスミカメ
この日は2頭確認。
今年は頻繁に見られました。



おそらくズグロツバメアオシャク



カラフトウスアオシャク



マルモンサビカミキリ



ウスイロマグソコガネ



シロスジキノコヨトウ



チャオビヨトウ



タンポキヨトウ



(オオかヒメ)マルクビヒラタカミキリ
決定打が見つからないので保留。



ヒゲナガモモブトカミキリ♂



ヒメサビキコリ



オバボタル



ナカムラサキフトメイガ



アカキリバ
恐らく北上してきたのではないかなと思っていますが、真相は不明です。



カギシロスジアオシャク



ヒゲナガモモブトカミキリ♀



恐らくイネゾウムシ
イネミズゾウムシとは別種。
イネの害虫だそうです。


ベーツヒラタカミキリ
誤字でした。
正)ベーツヒラタゴミムシ



ツヤコガネ



ヒメシャクの一種



アカアシホシカムシ
魚の骨などの乾燥した生き物の死骸などに集まる様です。
カッコウムシ科。



クロイネゾウモドキ
イネの害虫で今年は毎日数頭飛んできました。
イネゾウムシとは少し体型が違いますね。



マグソコガネの一種






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2022.7.3 札幌市自宅 雑甲たち

2023年01月13日 | 庭の出来事
7月3日、札幌にある自宅でライトトラップを行いました。
細かい甲虫やハエ類などがかなり多く、払っても払いきれないレベルでした(2022 札幌市自宅)


マダラホソカタムシ



ツヤナガヒラタホソカタムシ
初見。
2頭確認。



キボシチビヒラタムシ



ネジロキノカワガ



オオナミモンマダラハマキ



リンゴケンモンの仲間



ウスヅマシャチホコ
翅を開いて止まっているのを見たのは初めてです。



シラオビゴマフケシカミキリ
本種とガロアケシカミキリ、キッコウモンケシカミキリ、クモガタケシカミキリは自宅ライトによく飛んできます。



ツトガの一種



チビトガリアツバ
湿地で見ることの多い印象。



シロオビホソハマキモドキ
日中訪花しているのを見ることの方が多いです。



ヒゲナガモモブトカミキリムシ
日に1か2頭飛んできます。



ネスジシラクモヨトウ



クビワウスグロホソバ



ホソヒラタムシの一種



ハムシの仲間



アジアホソバスズメ
きっとエゾリスが植えたオニグルミの木で発生したのかもしれない。
近所でエゾリスがオニグルミを貯蔵している姿を見たことがあります。



ヨツボシケシキスイ?
毎日複数頭飛んできます。



ゾウムシの一種



ミジンハサムミシ
自宅では少なくない。



ニセシロヒメシンクイ



シロモンキンメムシガ



オオツヤハダコメツキ



何故か潜るセダカシャチホコ



ハネナガブドウスズメ



カドツブゴミムシ

他にも様々な甲虫や蛾が飛来しました。
基本的に伐採木に集まる種が豊富な印象を受けました。

自宅採集の記事はこの日以降も続く予定です。
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あけましておめでとうございます 兎年‼

2023年01月01日 | 日常の事など


あけましておめでとうございます

卯年って響きが十二支で一番好きな酉年生まれです

今年はたくさん採集へ行ける年でありますように…
手薄な山の蛾を少しとっつきたいなと思っております




最近はこのブログとは別に、北海道の蛾のウェブサイトをいつか開設したいなと思い一からコツコツと切磋琢磨しています。
しかしこの時期は例年通り蛾や甲虫などの標本作成を行わないといけないので、この調子で行くと数年先まで完成しそうもありません。
しかしブログにも少しノウハウを生かすことができるかもしれません。
兎にも角にも更新の少ないブログではありますが、今年もよろしくお願いいたします。

(写真 日陰でお休み中のエゾユキウサギ 2014.8.27 苫小牧市)
コメント (2)
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