北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

マルクビツチハンミョウ

2017年05月31日 | 庭の出来事

マルクビツチハンミョウ 2017年5月22日 札幌市厚別区自宅
春にツチハンミョウを見たのは人生で二度のみ。
周りの人たちはよく見ているらしいが僕はなかなか縁の無い虫でした。
それが自宅にも出現するほどの虫だったということは、やはり巡り合わせがが悪かっただけの様です。

北海道の春に出現する種は4種いるということなので採集しておきました。
おそらくはマルクビだろうなといった具合です。


メスの様ですね。


ちょっかいを出すと恐ろしい液体を関節から出します。



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ムラサキトビケラの幼虫

2017年05月28日 | その他の昆虫

ムラサキトビケラ 幼虫 5月6日 札幌市厚別区
夜、オタマジャクシ観察中に見つけたので撮影しました。
よく見る水性昆虫でも、写真に撮るのは初めてだったかもしれません。


恐ろしい風貌です。
顔がマイマイガの幼虫の様です。


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超過密なオタマジャクシたち

2017年05月14日 | 春の散策日記

前回の池のすぐ隣の池に目を向けました。
あまり大きく無い池の一部で超過密状態でオタマジャクシが暮らしています。
エゾアカガエルのオタマジャクシです。(5月6日 札幌市厚別区)


エゾサンショウウオのオタマジャクシ
エゾアカガエルより小さいです。



ヒレに個体差があります。



ここで毎年見かける明るい紫色の個体。
病気ではなく日の当たり具合が原因らしく、すぐ隣の池で探しても見つからず、野幌の池でやったオタマジャクシを探そうのイベントなどでも見られませんでした。



おちょぼ口がかわいいオタマジャクシ
ここはボウフラも過密ですが、エゾアカガエルのオタマジャクシはボウフラを食べなさそうです。
エゾサンショウウオのオタマジャクシなら、ある程度の大きさになるとボウフラを積極的に食べる様です。
しかし過密ならエゾアカガエルのオタマジャクシも共食いします。
オタマジャクシたちによる過酷なバトルロワイアルが始まる予感がします。
大変だろうけど頑張って生き残ってね!


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エゾサンショウウオの夜

2017年05月07日 | 春の散策日記

雪解け水で水かさの増えた池は、100匹以上はいるであろうエゾサンショウウオで盛り上がっています。
カメラの届く位置にある卵塊は小さいですが見ていて中々面白いです。
放精と思われる行動も見られました。(4月21日 札幌市厚別区)


たまに水面で何かをぱくっと食べています。



エゾアカガエルはあまり見られませんでした。
しかし卵塊は沢山ありました。

この池はいいですが、近くにある池は超過密状態でした。
距離はそうないので、歩いてこちらまで来て散乱した方が子供のためになると思いましたが、そう上手くはいかない様です。
そこをもっと上手くやりくりした方が全体的な子供の生存数が上がると思いますが…
そういった気の利いた進化はサンショウウオにはハードルが高いのか不必要なのか、難しい問題ですね。



エゾサンショウウオとニホンザリガニが同じ環境で頑張っています。
オタマジャクシはザリガニの餌になりそうですね。
オタマジャクシは共食い対策で頭でっかちになったら動きが遅くなってザリガニに食べ尽くされてしまいそうです。
これも難しい問題ですね。

次回は超過密な隣の池で生きるオタマジャクシたちを載せます!


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ミスジトガリバ・シーベルスシャチホコ

2017年05月04日 | 庭の出来事
条件がよさそうだったので自宅の外灯をつけました。(4月27日 札幌市厚別区自宅)


ミスジトガリバ
この時期自宅に来てほしいトガリバナンバーワンです。
ヨーロッパではカバノキ科で記録があると標準図鑑に書いてありました。


あったかモフモフ♪



続いてシーベルスシャチホコも飛来。
こちらはシラカバなどに付くらしいです。


逃げないように室内撮影しようと思ったら暴走しましたが顔が撮れました。


自宅にしては良質な蛾2種でした。
今年もシラカバの木にはお世話になりそうです。(どの辺りにあるシラカバ林からの飛来かは不明。)
去年の春も同じようなことがありました。
タマヌキトガリバ・マユミトガリバなど


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