北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

コバネイナゴの長翅型

2012年09月30日 | バッタ目
昨日の記事のサイクリングでのこの。
その途中、まるでハネナガイナゴのようなコバネイナゴを見つけた。


コバネイナゴ 9月23日 長沼町
この個体は長翅型で翅の先が腹端を超える個体は初めて見た。
僕の知っているコバネイナゴは翅を使って飛ばないが、この個体はヒナバッタかそれ以上にうまく翅を使って羽ばたいていた。
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サイクリング兼ての野鳥撮影

2012年09月29日 | 秋の散策日記
普段あまり行かないところに行きたいと思ったので久しぶり北広島市を越え長沼町までサイクリングしました。
もちろんカメラ持参で

9月23日:晴れてて暖かい


至る所で稲刈りがされていてとある跡地にはトビが20羽ほど集まっていた。
トビの飛翔写真に挑戦したがどの写真もことごとく逆光でうまくいった写真はこの一枚のみ。
ブレてしまっているのはご容赦のほどを…



電線にコホオアカ
初見の鳥。秋の時期に見られ珍しいという。
もっと寄って撮りたかったよぉぉ~



水も張ってない田圃にアオサギがいた。
こういうのを見ると来年田植えの時期にも見に行きたくなる。



カモの中でも結構大型な部類のカルガモと日本一小型なコガモが一緒にいた
コガモ小さすぎ



ほんとに今日はコンバインがフル活動していた。
今年は米が豊作らしい。

他にはツミらしき猛禽もいてシギの類も見られたが撮影には至らず…
今回のサイクリング、やはり野鳥撮影になってしまった。
それほど僕がサイクリングより野鳥が好きだということだろう。
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バンの雛

2012年09月24日 | 野鳥

バンの雛を9月22日に撮影しました。
2羽いて盛んに潜り餌をとっていました。
親はきっと見えないところにいるのでしょうか。この日は見られませんでした。
首を動かして泳ぐ姿がかわいい
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コガモが来ました

2012年09月23日 | 秋の散策日記

9月22日、近所の池にコガモが渡ってきました。
4羽いて一緒に行動していました。


別個体
カモは大好きなので遠くからしばらく眺めていました。
するといきなり気味悪がられて草の向こうの見えないところに移動さてしまいました
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シソに来る昆虫たち

2012年09月20日 | 庭の出来事
庭に植えてあるシソには沢山の昆虫が来る。
虫の少ないこの時期にこんな魅力的な花はそうないだろう。
今月の16日から18日にかけて暇な時間にシソに来る昆虫の撮影をしたので紹介します

この3日間は晴れで非常に蒸し暑かったです。しかし風が強く撮影にはかなり苦戦しました。


ヒメハナバチやコハナバチは大小様々常に数十頭いてとにかく多いです。



セイヨウミツバチも結構な数が来ます。
しかしシソに来る個体は俊敏でなかなか撮影することができません。



クロスズメバチ
個体数は多いが去年ほどではない。
他のシダクロスズメバチと比べあまりツヤがないように感じられる。でももちろんちゃんとした同定方法で同定してますよ
ちょこまかと動き回り、羽音はミツバチよりも小さいことに気付いた。



ツヤクロスズメバチ
休憩中の個体。
腹部の紋で容易に本種とわかる。
個体数は少なくない。


他にはシダクロスズメバチが来ていたが強風とすばしっこさに負け写真なし…
代わりにシダクロスズメバチだと思ったツヤクロスズメバチを載せます。


写真をよく見るとツヤクロだと判明。シダクロは夏によく見たがこの時期は少ないのかな?
写真左上にクサカゲロウの幼虫がいる。
吸蜜にくる虫を狙っているのだ。



カンバチュウレンジ
近似種にルリチュウレンジがいるので注意。
ハチでは他にギングチバチの一種も来ていた。


コアオハナムグリ
手を使って花を器のように持っているが、実はハナムグリの仲間は花ごと食べてしまうので受粉にはあまり役には立たない。



ハネナガマキバサシガメ
サシガメ類は肉食性で他の昆虫を捕えて体液を吸う。
先ほどのクサカゲロウ幼虫と同じく吸蜜にきた虫を狙う…



ハラビロマキバサシガメ
こちらもハネナガマキバサシガメと同じ目的でシソにいる。
この個体は長翅型。ハラビロマキバサシガメの翅は普段短いが写真のは稀に出る型。
実は庭でハラビロマキバサシガメの長翅型を見たのは2度目。長翅型が出る条件がいいのだろうか。

今年のシソにはまだ目ぼしいハナアブが来ない。
去年のシソにはヘリヒラタアブやスズキナガハナアブといった魅力的な種が来ていただけに今後に期待である。
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